2017.10.23(月)~29(日)
松本華子な作品を初めて見たのは、はて一体どのくらい前だったのか。
恐ろしく鮮烈な印象で、新しい才能がここにあると楽しみに拝見していたものだった。
その後、結婚育児と環境が変わり制作から離れていると聞くにつけ、女の一大事とはいえなんと残念な事よ、と秘かに思っていたところ、この度久々に仕事を紹介できる事となった。
10年余の時間を経て、今の松本華子が何を考え何に心を占領され何を育んでいるか、是非ご一覧頂きたい。
暫く個展のブランクがあったので簡単な経歴も添付させて頂く
松本華子略歴
1968 東京生まれ
1994 武蔵野美術大学大学院日本画コース修了
第34回安井賞展(有楽町マリオン)
1995 個展(フタバ画廊)
1997 第一回新生展(新生堂)
1999 個展(新生堂)
第四回菅楯彦大賞展(倉吉美術館 大阪高島屋)
橋の会(日本橋高島屋)全5回
2000 個展(RADIO HOUSE GALLERY NY )
第二回豊橋トリエンナーレ(豊橋市美術博物館)
2003 奈良万葉日本画大賞展(奈良県立万葉文化館)
2011 人物表現~佐藤美術館収蔵作品、寄贈作品による(佐藤美術館)
他 、個展、グループ展多数
1993 春季創画展春季展賞
1998 文化庁芸術インターンシップ国内研修員