個展

つぬけの会

2018.2.5(月)〜11(日)
12:00〜19:00 最終日〜17:00

東京藝術大学OBかつ太公望という5人のグループ展が今日から。
宮地睦明氏は1972年工芸科ビジュアルデザイン専攻卒業後、デザイナーとして長く活躍したのち、お茶の水美術学院の院長に就任、その後創作活動に入り、墨彩画をよくしていた。本展への参加を機に絹本に岩彩という本格の日本画へと舵を切り、意欲的に魚や花を描いている。

また、小林正誠氏は1969年工芸科ビジュアルデザイン専攻卒業、旺盛に国内外に出展しつつ受験界のカリスマとして敏腕を振るった。今展では藝大OB釣り部リーダーとして皮剥の食事前と食後の姿を描いている。

小山松隆氏は1969年油画科卒、大学院では版画を専攻し、研究室で助手を務めたのち国内外のコンクールや個展を中心に発表、近年は墨のドローイングに意欲的に取り組んでいる。

川畑毅氏は1977年に大学院日本画専攻を修了、国内の美術コンクールをはじめ海外での出展に意欲的に取り組み、特にスペインのミロスを取材した作品を数多く描き、独自の境地を開いている。

鈴木よしひろ氏は1984年工芸科鍛金専攻を卒業後、86年大学院形成デザイン修了
くもん出版社のペーパークラフトシリーズ他、著書多数。幅広い分野で活躍する。また、釣りの他蝶の採集などでも同好のお仲間が多いと聞く。ペーパークラフトで作る林床の風景は彼ならでは。

以上、簡単に「つぬけ」のメンバーのご紹介を。
ちなみに「つぬけ」とは一つから九つまでは「つ」がつくが十以上にはつかないところから大漁の意を指すという。

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