前田正憲展 両忘

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2018.3.14(水)〜20(火)
12:00〜19:00  日〜18:00最終日〜17:00

「生」と「死」をメインテーマに制作を続けきた前田正憲の新作展。
精緻な描写で蜘蛛の巣や髑髏、撃たれた鳥など濃密に漂う死の気配や対極の象徴・生花のみすみずしさを描いて来た前田が今展では大きな飛躍を試みた。
描写を捨てたーのである。
タイトルの「両忘」とは禅語で、大小、左右、善悪、自他、AとBなどあらゆる相対の両極から離れ忘れ去ってしまい、真実である一極について考える意との事。
一旦ゼロから考え直すことから掴む真実に至ろうと、あれ程執着した細密描写から離れ日本画の岩絵具からも離れ、墨一色のドローイングに徹した。
この仕事に至る伏線に、80年代美術シーンの再発見があったというが、古画や東洋画のもつシンプルな素材感を生かしつつ、自分の道は何処だろうかと腕を動かしたのだという。
絵とも書とも言えない境目を描く、、事で出てくる白と黒の世界。このはざまに「両忘」はある。

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