個展

西村亨 人形&ドローイング展

2018.7.9(月)〜17(火)

毎年この時期の恒例となった西村亨人形展。セクシー人形たちのダイナマイトボディーで暑さを吹き飛ばせ!的な試みも13回目ともなると、よく毎回これだけアイデアを思いつくものだと感嘆せずにはいられない。

西村亨は1987年多摩美大院油画科を修了すると、著名デザインセンターでイラストレーターとして活躍し始めるが、怒涛の日々の後にやってきたコンピュータグラフィックスのまえで転身を決心。
あくまでも手描きに拘り、スタイロフォームに石粘土で成型した立体にイラストを施してきた。
1960年代の世相をシニカルに写し取って制作していた前期から徐々にテーマを人形自体の面白さ、ドラマ性ともいうべき個性の表現に転じ、益々奇岩奇景あふれる西村マウンテンをパノラマのように繰り広げている。
今展は、立体に施したイラストとしての人形をモチーフに、その立体からイラストを描くという逆のチャレンジを果たし、簡単な下書きから生まれた立体人形を克明に写し取ったセクシーイラストを楽しんでいただく趣向。
虚構の虚構は真実??的なリアリティが面白い。

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