個展

LABO展ー30th 越畑喜代美 麒麟 平野俊一

2018.11.5(月)〜11(日)
12:00〜19:00最終日〜17:00

1989年、銀座7丁目にあった篁画廊で産声を上げた「LABO展」。その後8丁目金春通りにあったギャラリーイセヨシで回を重ね、当画廊が開廊した翌年の1998年以降はメンバーを現行の3人に絞り今日までつづけてきた。
3人は1984年多摩美大日本画科卒の同期。私の同級生でもある。それぞれ違う環境で歩みを進めるなか、年に一度普段できない絵の実験をしようとゆる〜く続けているうちに、画家としてのキャリアも深まってきた。
20代の彼等も30年過ぎるともう還暦に近いお年頃。人の事は言えないが、よくこの道を諦めずに今まで生きてきたものと感慨深い。
この10年ばかり信州上田にアトリエを構え、自然を間近に観察する機会を得た平野は、広大な野山のなかに人知れず咲く花々のダイナミズムを捉えようと奮戦し、屏風や大作に挑んできた。今回は下地に黒を使い、重厚で思索的な作風に。
また、麒麟は金箔地に大胆な構図の花を描き、切れ味のいい仕事振りが際立っているが、さらに洗練を加えて艶やかだ。
越畑はモダンな装飾性が際立つ画面から、線の一本にこだわるストイックな作風に舵を切り、今展では猫じゃらしを観察した上で究極に見えた形を作品化している。
「LABO」は実験の場であるとともに、今の立ち位置を知り未来の進路を探る場でもある。確実にこの場を生かし歩を進めてきた3人を長く見てきた一人として、次の一歩がさらに豊かな収穫をもたらすものであるよう祈ってやまない。

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