2019.7.15(月)〜21日(日)
12:00〜19:00 最終日〜17:00
2015年の個展に続き、二度目の開催になる藤森京子展。
2003年多摩美大工芸科ガラス専攻の卒業生がもう四十路と聞くと驚くばかり。
ガラス専攻にも大きく分けるとホットとコールドがあって、彼女の仕事はコールドの方に分けられる。
ホットワークスは吹きガラスに代表される技法であり、コールドワークスは板ガラスを加工していく技法。切子とかサンドブラストもこちらの方。その中でも彼女が選んだのは板ガラスをカット研磨して、紫外線硬化材で圧着していくもの。
今展では、寒冷紗を着彩したものをガラスに圧着し様々な形に造形した作品をメインに、和紙を縫いこんで立体やオブジェにしたものなど、多彩な表現にチャレンジしてもらった。
蒸し暑いこの季節、藤森京子の考え抜かれたクールな仕事が画廊に一陣の風を呼び込んでくれた。
どうぞ皆さまも涼みにいらしてね。
“藤森京子展” への1件のフィードバック
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