個展

松谷千夏子展 DRAWINGー夏の後ー

2019.10.14(月)〜20日(日)
12:00〜19:00 最終日は〜17:00

まずは台風19号に被災された方々に心よりのお見舞いを申し上げます。

さて、今週は8年ぶりとなる松谷千夏子の待ちに待った個展。
毎年のグループ展に参加してもらっているので、そんなに間が空いてるとは思っていなかったが、最近は百貨店をメインの個展が多く人気画家として活躍しているのは喜ばしい事。

当画廊で発表し始めた20年前は人物画を描く人もまだそう多くもなく、所属する創画会でも異彩を放つ存在として記憶される。150号のほぼ4番の3が顔という思い切った構図。思い切り見開いた巨大なひとみから涙が一雫というような画面に私は痺れた。
攻めに攻めているようで繊細な画風は今も変わらないが、その頃から描かないように描くー岩絵具を極力減らして線を生かす方向へ舵を切りはじめたように思う。
drawingシリーズとして発表している作品群はこの頃描き始められ、その後実験作に洗練を加えながら、余白の美しい優雅な日本画に昇華されてきた。

今展では、白描に似た乾いた線から一歩進んで、手習を始めた書道からインスパイアされた瑞々しい線への希求が画面から迸り、新たな胎動が感じられる。

女性から圧倒的な支持を受ける松谷千夏子の女性像ー何千枚と描き続けこれからも描き続けるであろうdrawing の線から
立ち上がってくる女性達の姿は何を象徴しているのだろうか。

松谷千夏子展 DRAWINGー夏の後ー” への2件のフィードバック

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です