個展

大坪奈古・近 未来 二人展 vol.3

2020.8.30(日)〜9.5(土)
12:00〜19:00  最終日〜17:00

長〜い夏休み明けの第一弾は、まだ夏休みのさなかの様な作品たちと。
段ボールを素材に架空の街や村の物語を造形する大坪奈古と、人形師ながら人を超越したものに自らの世界観を託す近 未来のコラボレーション。
三回目の今回は、コロナ余波のお籠りの成果が存分に発揮され、両名とも圧巻の出来となった。
大坪の高層宿泊施設「大瑠璃山荘」は一階の食堂から階段越しにベットが各階に設置され、上階にはお約束の本棚。随所にステンドグラスとガラス瓶、動物や鳥、花たちが賑やかに密集している。
段ボールと粘土、針金を駆使し工作する建物は、どこかにありそうな人生を映し乱雑なリアリティに満ちている。

一方、近 未来は山中に籠りながら生涯で最大の作品に挑んだ。丁寧に梱包された箱を開くと、パーツに分かれた各部所が訴えてくる。その大切なものたちをドキドキしながら組み上げるとangry girlが現れた!例えようもない瞳、すっくりと立つ足もとは実見で是非。
「あらみたま」は能面の小面。人間の魂のありかに想いを巡らしながら、生死を超えた「面」というものに挑んだのだろう。

大坪奈古と近 未来それぞれの物語を読み解くにはしばしの時間が要りそうだ。

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