個展

源 由紀子展 「幕」

2020.11.30(月)〜12.6(日)
12:00〜19:00   最終日17:00まで

1996年に多摩美大2部絵画学科日本画卒の源由紀子。主に個展やグループ展・公募展などで作品発表してきた。
今年は50歳の節目との事で、当画廊デビューを志したとか。もちろん、折々の発表の場に立ち合い見せてもらった記憶は鮮明で、力量も感性も不足なし。楽しみにしていた。
今展ではテーマを「幕」とした。なぜ幕なのかを尋ねると以下のような返答があったので以下に記す。

昨年からは想像もできなかった現在は、幕が閉じるのか上がるのか、次に何かが起こる幕間なのか。循環と流れを花の姿から再構築し、表現したいと願った作品を展示する    源由紀子

画廊中に咲き誇る蘭の花々。五本の絹本軸層の燃えるような赤に圧倒される。コロナ禍の中でコツコツ描き貯めた作品たちの異様な迫力に押されつつ身を置くと、命の煌めきをいかに画家が愛おしく思っているのか、ひしひしと伝わり胸に迫る。
このバイタリティと繊細な美意識こそが画家の宝だ。祈りに似た何かを形にする現場に、今まさに立ち会っていると襟を正すような気持ちでいる。
是非、実見を。

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