1.18(月)〜23(土)12:00〜19:00
着物地を自在にアレンジして今様の見せ方を提案する「旅する着物」展。
新春版では、鬼滅の刃などで話題の市松模様を特集してご紹介します。
江戸歌舞伎の役者・佐野川市松が愛用した柄である「市松模様」は、柄が途切れない事から繁栄の印とされ長く親しまれてきました。
今展では、その様々なバリエーションが着物柄にどう反映され、使われてきたかをご紹介するとともに、現代においてもその意匠が生かされ、さらに魅力的なモードに転換されていく提案をいたします。
裁断され再構築された着物の布は、肉体を入れることで飛躍的に魅力的になります。是非風をはらむ絹の軽さを体験してみてくださいね。
尚、旅する着物展にコラボして、東京藝大陶芸専攻卒、益子で活躍する成良由記子さんが市松の陶製ブローチをたくさん作ってくださいました。合わせてご覧ください。