7月26(月)〜8月1日(日)
12:00〜19:00 最終日〜17:00
沖縄への旅もかれこれ20年ー来週、那覇で予定している展覧会にも参加する武井好之の島紀行展が2年ぶりに。
島への旅は人と出会う旅でもあった。今春、旅の初めに肖像を描かせていただいた大城美佐子先生が幽明境を異にされ、遺された歌声を聴くたびに受けた恩義の深さを思い起こす。
今展では、生前お目にかかった最後の面差しを描いた一枚が皆様をお迎えする。
ずいぶん島を歩いた。本島では「沖縄百景」というテーマで百を超える景を描くためあらゆる地を訪ね、そこから宮古島、石垣島、西表島。コロナ前の一昨年は念願の最南端•波照間島までたどり着いたのだった。
武井好之の島紀行ー懐かしい人々から受けた恩顧を偲びつつ歩けば、一層その海の色は深く青くなっていく。これからも続く島への旅路からまだまだ目が離せない。
“武井好之展 島紀行 vol.11” への1件のフィードバック
дрова из ольхи