個展

斎藤隆×加藤委 狂作展 vol.2

2021.9.8(水)〜18(土)
柴田悦子画廊

案内状に添えた文章は以下の通り

昨年10月にギャラリーこうけつで開催された「狂作展」に準じ、作品を多少入れ替えつつ巡回展を開催いたします。

斎藤隆と加藤委は岐阜県立美術館で開催された円空大賞展で出会い、絵画と陶芸というジャンルの違いを乗り越えて協働する道に挑戦しました。
あえて「狂作」と名付けた個性のぶつかり合いは面構えシリーズとして結実し、今展ではさらにスリリングにその風貌を変えていきます。
東京での巡回を是非お楽しみ下さいますようご案内いたします。

企画協力
ギャラリーこうけつ
岐阜市金宝町1ー15 CUT4F

昨年、佐川美術館で楽吉左衛門氏との二人展を開催、コロナ禍の中で約半年間に渡ってその画業を俯瞰する展示を行ったことは記憶に新しい。
近年は美術館での展示が多い画伯は多治見の陶芸家•加藤委氏とのコラボ展を熱望され、ゆかりの深いギャラリーこうけつの纐纈君平氏のお力で実現した経緯を踏まえ、さらに久々となる東京での巡回展示に多大なご協力をいただいた各位にまず御礼を。

斎藤隆画伯の作品展示は開廊10周年記念展以来となるから15年ぶり。まして多治見の雄•加藤委氏の力強い作品群を得て画廊内のエネルギー密度は驚くばかりだ。

また、今展に際して詩人であり足利市立美術館の学芸員の江尻潔氏より素晴らしい一文を寄せていただいた。合わせてご紹介する次第である。

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