2022.1.17(月)〜22(土)
12:00〜19:00 最終日〜17:00
2011年9月の田澤苑実展から毎月連続的に開催している「東アジアのなかへー収斂と拡散」展が5回目を迎えた。
今回の作家は呉逸萱さん。台湾の東海大学で膠彩画領域を卒業後来日、2019年に多摩美大学院博士前期課程日本画領域を修了、台湾と日本で作家活動を続けている。
今展のテーマは「宝石箱」。以下のようなコメントを寄せているのでご紹介を
宝石箱は、大切なもの、自分の気に入ったものを入れる箱です。刻々と変化し、豊かな四季の一瞬の表情を大切にする気持ちを持ち、身近な草花の姿と美しい記憶を残していきたいと思いながら制作しています。
生命力に溢れた晴れやかな気持ちになれる、多彩な作品を描きたいです。作品はそれぞれに個性あふれる唯一無二な宝物だと思います。
呉逸萱
ひとつひとつ丁寧に吟味された宝物がキラキラ眩しい光を放っているーこの初心こそが宝物なのに違いない。是非実見を!