2022.12.9(金)〜17日(土)
12:00〜19:00 日祝〜18:00
最終日〜17:00
銀座ギャラリーズのクリスマスイベント
いよいよ!
柴田悦子画廊では、押元一敏の20年間の軌跡を82点の小品で辿ろうという企画。
以下は案内状に添えた文言
数々のスタイルで描かれてきた日本画作品。その中から作家セレクトによる小品と新作を織り交ぜた約80点の押元ワールドをご紹介します。それぞれの時代における興味や思考とチャレンジを一堂にご覧いただく趣向です。
押元一敏は2013年より東京藝術大学美術学部デザイン科准教授。2000年博士課程後期満期退学後、2001年から非常勤助手、2003年より助手として母校に勤務しながら旺盛に創作を続けてきた。
博士課程在学中に開催した展覧会を口切りに、折り目変わり目に個展を開催し、その後の展開を示唆するような意欲作を発表してきた当画廊での歴史を振り返り、今展では新作とともにこれら歴代の実験作が画廊中に所狭しと並んだ。
それぞれの時代を彩る様々なピースがモザイクのように切り嵌められた画廊空間は、まさしく彼の自画像と言えるだろう。
まだまだ続く押元一敏の画家人生にとって、この一里塚が次の一歩への後押しとなるよう祈ってやまない。