個展

越畑喜代美展

2023.2.11(土)〜18(土)
12:00〜19:00   12(日)は〜18:00
最終日〜17:00

いち早く春のおとづれを告げる「まんさくの花」の花を画中に愛でながら、今年も展覧会内「一箱古書店」を開店いたします。

近年は和紙にガラスペンで、砂利や小石の間に見え隠れする杉苔やら草の花を描くという、密やかな日々を送る越畑喜代美。
4月は咲く花たちが忙しいので、そのための時間が欲しいという希望を聞き入れて数年前から二月の会期に。
今展でも厳寒のなかに春を探すことに相成り、凍えながらなんとも慎ましい春の標を描いてきました。

またコロナ禍中でのお茶会風味展が厳しい事から、近所でイベントの折に開催していた「一箱古書市」を画廊内でと、昨年からご縁の方たちに協力をお願いして実施しています。
初回から出店頂いている「金柑堂スズナリ」店主K女史や「古書肆ポエム」店主T氏の他、今回は美術書に強い「しまうま堂古書・目白店」S氏や「不忍書房」のN氏、俳句系古書店「雀羅堂」H氏の参加を得て賑やかな布陣となりました。

まずは無事開店のお知らせまで。

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