2023.4.3(月)〜13(木)12:00〜19:00
最終日〜17:00
陶芸の千田玲子と日本画の横尾英子の二人展。二人は都立富士高の同期生なのだが、卒業後千田は日本女子大学、横尾は東京藝術大学と別々の道に。
長い時を経てそれぞれキャリアを積んた二人が、富士高百周年のイベントで再異ンルでのコラボを企てた。
本展は、来年、京王プラザロビーラウンジで計画されている大作展覧会の前哨戦にあたり、様々な展示プランを試す場となっている。
銀座一丁目の当画廊は並木通りとさくら通りの角にあり、今まさに残花のソメイヨシノと開花を待つ八重桜が仲良く並んでいるが、画廊内は横尾英子の描く夜桜が昼から満開。
その濃密な宇宙に、千田玲子の焼成した隕石のようなオブジェが浮かぶという構図だ。
長い時を経て再会した二人の紡いだ世界を是非ご覧いただきたい。