ごあいさつ

茅ヶ崎茶会と名残のきりたんぽ

いよいよ春本番という趣の茅ヶ崎でギャラリー俊さん主催のお茶会が。題して「大和の春茶会」。ご亭主には俊さんで個展開催中の守田蔵氏。
去年の茶会でにじり口に思いきり頭をぶつけて以来、お茶の道のとりこになった松谷画伯、今日は日頃のお稽古のたまものか落ち着いた所作で。ご同席はご存じ林田氏と俳友さくらさん・真智子さん。
浄瑠璃寺の門前に住んでおられる蔵氏の取り合わせたお道具は、大和の春にふさわしく修二会に使われる「花」。なんでも毎年吉岡堅二画伯のお兄様がつくられたものとか。東大寺前管長上司師のはんなりした「華」という軸が掛けられた座敷で、翠のお茶とともに春の気配を満喫した。供されたいささかの杯にますますハイな気分で、今シーズン最後の愛のキリタンポ計画を実行すべく澤田邸へ。有能なさくら真智子マダム組が台所で活躍する間、比内鶏より前に澤田邸大浴場でよく出汁をとる。その夜の澤田氏がうれしさの余り、愛蔵の剣をふりまわした事はいうまでもない。それにしてもライクーダーのレコードが聞けるとは思わぬ春の夜の贈り物だった。

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