おでかけ沖縄

首里の昼、那覇の夜

樋口展終了後、早速次の作戦開始。かねて懇意の陸奥男山酒造御曹子
駒井秀介氏の御紹介を受けて営業先にご挨拶を。若旦那のりりしく立ち働く姿に感銘をうけつつ、担当の方に繋いでもらう。
色々なところに御縁はあるもの、今回は首里でご自分のギャラリーを営む仲本京子さんという画家の方に巡り会った。なんと悦部屋を二年前から覗いてくれていたという。あなたが柴田さんですか、といわれると「すみません、こういうやつでした」と思わずあやまってしまうリアクションが我ながら恥ずかしい。
仲本画伯は、沖縄とニューヨークで個展を重ねているバイタリティあふれるお方。南国の底抜けに明るい色調の絵を拝見しながら、彼女のキュートなお人柄に魅了される。かたわらにはダンディなご夫君が控えられ暖かくむかえてくださったのも有り難いこと。
いつもエネルギーをくれるこの島の、ネイティブが描いた沖縄の絵は、ナイーブアートの枠を越えて新鮮な驚きをもたらしてくれた。来週のニューヨーク行きをつたえたら、MY art prospectsにも行った事があるという。まったく世間は狭い。
沖展で浦添市長賞を受賞した宮城忍君に向かえに来てもらって、首里そばの美味しい店でお昼を堪能。さすが首里だけあって上品この上ないお味、店の名は、、う~んと、なんとかギャラリー。とにかくお勧め。
宮城くんのアトリエっで打ち合わせ後、宮城パパの経営する「マルメロ」というケーキ屋さんでニューヨークにおみやげにするバナナケーキを注文。これがまたうまい!
夜はかの大城美佐子先生の民謡酒場「島想い」で歌と踊りを。嘉手刈林昌先生の思い出話などしみじみ拝聴する。沖縄はへのこという所ご出身の大城先生、その頃は女がサンシンをもつだけでオバアたちの顰蹙をかったという。彼女の激動の人生をちと垣間みて、歌がなおさら胸にしみた。
仲本さんにしろ、大城先生にしろ、このような魅惑的な女たちが今も生きる沖縄。そのやさしさとパワーに今回もなにか励まされた想いで、島を後にした悦子だった。

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