おでかけ

越畑喜代美展・京王ギャラリーの巻

みそそ越畑喜代美画伯の個展の模様は先日もお伝えしたが、ほわほわ光線一杯のギャラリー空間をご報告。
若葉青葉の清々しい、この季節ならではの風と光を柔らかなタッチでとらえた作品を中心に、筆数を極端におさえた凛々しい「ちいさめな松竹梅図」など、新境地を思わせる作品も。
特に感心したのが、「三日月ーつゆくさ」の空間。和紙の色に似て、なにも描いてないように見える背景の、なんと細心に描かれていることか。露草の群青色もゆかしく、右上に浮かぶ三日月の黄と呼応している。このわずか10cmの間にある余白が絵の世界だ。余白こそ越畑画伯が好んで描くちいさなものたちが、大きな宇宙とつながっていく大事な要素なのである。
描かない、という勇気もある。考えぬかれた一筆の置きどころに画伯の触覚を思わずにはいられなかった。この一歩が更に豊かな世界とつながりますよう、、、画伯にかわって天に祈る!
今日は来て下さった画伯の叔母さまの画像と,ギャラリーの雰囲気を。

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