昨日は先生たちを御紹介したが、今日は教え子さんたちを。
藤井ター坊氏、作陶の日々のなか予備校と陶芸教室で先生を務める。その生徒さんたちの年齢差はほぼ五十才。十代から七十代までの方達を御相手に奮戦、その人柄を愛されている。
その十代の可愛らしい生徒さんが、「先生の作品ほし~い!」と一つ買ってくださった。自分のおこづかいで買った初めての焼き物とか。なによりなにより。また、今年女子美に入学した生徒も揃って御来廊、最後に花を添えてくれた。
陶芸教室の方の教え子の石山さんは、ご主人と一緒にお買い上げの作品の受け取りに。梟の時計を寝室に置くのだとか。きっといい夢がみられるに違いない。
このように多くの人に愛されるター坊氏の作品とも今日でお別れ。明日からそれぞれのお宅に飾られる梟君やホタルイカ君や蓑虫君やかれい君たちと名残を惜しみつつ、また次回大きく育って戻っておいでと送り出す。この場所の匂い(酒?)はもう十分憶えているはず、、。