神様がくれた休日は瞬く間に過ぎ、またもややくざな日々が。
真面目に事務処理とお掃除にあけくれるはずが、ふと気付くと沖縄行きのチケットを握りしめて機上の人になっていた悦子。今回のお休みはシーサー作家の宮城君がくれたもの。やはりご挨拶に行かねば…。ついでに、沖縄三越での展覧会もきめてきちゃおっと!な~んて理由は山ほどあるもの。もともと、沖縄取材の武大人同行で行くはずだった日程、連休のせいでチケットがとれず次の週に延期になったもの。すっかりその気になっているこの体、どうしてくれるのっ!って感じ?
デクノボーの本家が名古屋からくる前に、すでにデクノボー化している悦子、本部の朝日食堂の肉が食べたいばかりに痛風気味のセイヤを拝み倒し、はるばる北部まで遠征。銀子のために西平さんちの黒砂糖をゲットし、ついでに海まで。いつ見てもこの世とは思えぬほど美しい海でしばしマナティとなる。これよ、これ。これが休みというものよ~。ハードな日々のおかげで、久々にナイスバディをとりもどしつつある悦子だが、の~んびりだらだら快楽原則に忠実なほうが本来の姿。南方の太陽にエネルギーをいっぱいもらって帰る。
奇跡的というか、泥縄というか西山美智子ちゃんのお知恵を借りつつ画廊のお片付けを済まし、デクノボー本家・一朗クンとの合宿が今日から。
ぼーっとしてたら、星占いのあかりちゃんから電話があり、星のめぐりが変わったから動いたほうがいいと言われたという。その直後に悦子から展覧会の依頼電話があったらしい。トラックいっぱいのデクノボーセットとともに、東へ西へ居心地のいい空間をつくりにあらわれるいっちゃん。ラテン地区から帰ったばかりの悦子も時差を考えず楽にいられるありがた~いお方。
画廊はさすが休み明けだけあって、珍しい方もぞくぞく登場。手術後はじめて来廊の中村会長、うれしい生還におもわずハグハグ。ニューヨークの坂東優氏はしぶ~く登場するも、画廊のにぎやかさに思わずあとじさりしたところを、同じくしぶ~い系のいなさんにつかまる。福生の荒居氏、芸術新潮カメラマンの松藤氏、秋田の栄子ちゃん、いもきん小黒氏、テリー&佐名ちゃんも仕事後来てくれデクノボーの生活を。その他、本江氏間島氏などデクノボー系とは縁遠い方々も、デクノボーの神様にお参り。デクノボーの初日にふさわしい、にぎやかな幕開けになったことだった。