個展

百貨店の屋上にはまる

一念発起、ビジネススーツとパンプスな日々も最終日の今日はややお疲れ。こんな時、憩いの場所は当然屋上。デパートの屋上も当節は淋しい限りだが、ここ京王百貨店ではこの夏最後のビアガーデンが。
昼下がりの閑散とした屋上のステージでは、ベンチャーズのコピーバンドがリハーサルに余念がない。ビルの向こうは高層ビル街が林立し、なにか昔映画でみた近未来都市のよう…。エアポケットのような空間に身を置いていると階下の事は夢のまた夢。つい俳句でもとひとひねり、忙しいんだか暇なんだか。
さて今日は阪神命の新恵画伯がご夫君の加藤良造画伯と連れ立って。西新宿にある贔屓の店「月とすっぽん」のご主人・影丸さんご持参の鯖寿司を屋上で食す。影丸さんは何せ数寄人、料理はもちろん花ても器でも美意識のかたまりなのに、みずからを「知恵遅れで…」と称す。その言い方がなんともキュートで、なんど聞いても笑ってしまう。こんど使ってやろうと思うのだが、悦子がいうとシャレにならないかも。
さて、もう一組のお客人は久々登場の牧ねえさんと横さん。みそそ画伯と近所のお二人、今日は泊まりがけで宴会など。沖縄生まれの牧ちゃんご用達のお店「ナンクルナイサー」でおいちい生活。途中からみそそ画伯旦那たっちゃんも駆けつけ飲んだり食べたり寝たり…。
自力で展覧会中のならここと奈良橋優画伯もなんとかやっているみたいだし、悦子もひさびさの武者修行で活力倍増。皎々と照る宵待月の下緊張の糸もややゆるんで、ありがたい夜となった。

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