個展沖縄

武井好之展ー沖縄百景・那覇リウボウII

本土が軒並み炎暑記録を更新するなか、沖縄はゆうゆうと32°をキープし涼しい顔。昨年の沖縄百景に続く第二弾となった、沖縄は那覇りうぼう美術サロンでの今展で武井好之は一年の歳月をかけて取材した二十数点を発表した。
知る人ぞ知る地から、日常の生活の場までその筆は休むことなく描き続ける。その迫力は海の青に集約して現れているが、それぞれの景に島への敬愛が満ちているため見る人の心になにがしかの郷愁を呼び起こすようだ。
「子供の頃、浜のこの辺までくると裸足で海にかけたのよ」と石垣島からの人がいう。道の向こうにわずかに見える海に人は駈けるーまるで希望と置き換えてもいいような心のはずみをそこに見て。
武井好之がここまで打ち込んで描こうとしているものが何なのか、「百景」を描き終えるまでその道筋を楽しみに伴走してみようと思っている。

 

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