絵師・瓜南直子のあしあと ’00 / ’09 ーちいさな追悼展ー   

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2012年7月30日(月)~8月5日(日)

 

2012年6月4日未明に逝去された瓜南直子さんを偲び、ささやかな追悼の展覧会をいたします。

この8月に57歳の誕生日を迎える筈でしたのになんとも早すぎる訃報でした。

伴走した2000年からの折々に瓜南さんが遺した作品をならべ、

その足跡を愛惜いたしたいと思います。

 

合掌

 

柴田悦子

 

瓜南直子と私。−「兎神忌へ」−

 

鍛金から出発した 瓜南直子が30を過ぎてから絵画世界に足を踏み入れた。

有元利夫さんの造形世界を手掛かりにして、自分の心に潜む物に形を与え出したのだ。

 

−古びた物へのいたわり、儚い存在への愛しみ、日本に堆積して発酵してきた物達への畏怖心−

 

これらは、遠くに在りながら、眼に見えるものとして存在する、月への憧憬と重なり−

「兎神国」−と言う絵画世界を瓜南直子に開かせた。

私の「童子のいる遙な国」と共鳴りを起こして、

二つの小さな星雲は、楕円軌道をえがきながら回り出した。

 

…何時の日にか、また二人で……

 

伴清一郎

 

 

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