2022.7.18(月・祝)〜23(土)
12:00〜19:00 最終日〜17:00
今年ももうすぐ開催の瀬戸内界隈展で、同じ釜の飯を食べて合宿したガラス作家・岡崎絵美さんの当画廊初個展。
展覧会に向けて以下のご挨拶。
近年「光が揺れる」というイメージを追いかけていました。
その中の副産物として、ガラスとガラスが触れ合った時のチリンチリンとなる音で、その場の空気が穏やかなものになる事に、心惹かれていきました。
ガラスが光を集め、ささやかな風を感じ、時に音を鳴らしてくれます。
体感頂ければ幸いです。
岡崎絵美
1992 多摩美大立体デザイン科ガラス専攻卒業後、1995 富山ガラス造形研究所を卒業。その後もガラス一筋の来し方である。
今展ではガラス技法のなかでもフュージングとスランピングというテクニックで作ったガラス片を、自在にテグスで結んだsound of light シリーズをメインに涼やかな音と光が交差するステージを、お見せする。
複雑に反射するガラス片の林と、その奏でる美しい音色に涼が宿っているようだ。