加山又造教室の女性画家たち展

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2022.5.23(月)〜29(日)
12:00〜19:00     最終日〜17:00

銀座の夜会@銀座ギャラリーズ
5.27(金) 17:00〜21:00

加山又造先生は1966年から多摩美術大学教授として後進の育成に尽力されてきました。今展では女性画家を特集し、まだ女性が画家として世に出にくかった時代、一貫してその能力を認め終生の仕事となるよう指導した教育者としての一面を、各方面で活躍するこれら画家達の仕事を通してご紹介したく企図いたしました。どうぞご高覧ください。
[企画協力=有限会社加山]

出品作家

香野ルミ子
加山英利子
安住順子
平出南
安住小百合
内倉ひとみ
堀川えい子
渡辺薫
松谷千夏子
山田りえ
北村さゆり
(卒業年度・50音順)

まずは画像から。

山田りえ展

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2022.5.15(日)〜21(土)12:00〜19:00
日曜日〜18:00  最終日〜17:00

変則的に日曜日スタートの山田りえ展。
先日開催した25周年記念展に引き寄せると、25年中23回は個展を開催している猛者の一人。
また、次週開催する加山又造教室の女性作家たち展の有力メンバーでもある。

二十代の頃、描いていた人物表現から花や静物に画風を広め、一貫して力強い生命を謳ってきた山田りえは、近年新たな女性像を模索して実験作を発表してきた。

本展では、昨年、一昨年と続いた連作にひとまず区切りをつけ、武蔵野図に連なるりえ風「日月図」へ挑戦の舵を取った。

室町とも琳派とも遠く響きあうりえ風「日月山水」の背景には人物表現の時に用いられる華やかなりえレッド!
その他、四年越しの力作ー若松図も。
どうぞお楽しみに。

旅する着物展with吉田悦子(沢くるみ籠)

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2022.5.8(日)〜14(土)12:00〜19:00
日曜日18:00 最終日は17:00

怒涛の25周年記念展(皆様、本当にお力添えありがとうございました)ー100点の搬出と送り出しの準備にほぼGWは消え去り、いよいよ今日からは恒例の旅する着物展。

日本の伝統的な染め織の魅力を、もっと身近に味わい伝えたいと始めたこのミッション。

今回は越後上布や絣紋紗など夏仕立てのドレスコート、立涌絞りや涼しげな色の総絞りのワンピース、大島紬のパンツスーツ、蝶柄の縮緬ドレスなど季節感満載のラインナップです。
デザイナー先生の25周年タイアップで今回は特別にサンキュー価格と末広がり価格でご提供する事となりました!

また、郷里・秋田男鹿で自生する沢胡桃の樹皮を編み込んだ素敵な籠バックや小物を作る人気作家・吉田悦子(一字違い)さんが特別に提供してくださった作品も並びます。
東北には山葡萄や沢胡桃の樹皮・あけびの蔓や竹を編み込んだ籠細工の伝統がありますが、元は農作業で使われて一般に普及していたものが、機械化やビニールなどの廉価なものに置き換えられるようになると、編み手の技術の継承も難しくなってきました。帰郷してみると、道の駅にあるのはビニールで編んだ廉価版ばかり。確かに山葡萄も沢胡桃もあけび蔓も杉だらけの山から消え、下処理の難しさや手間を考えると割に合わない、需要がない、という三重苦では後継者も少なくなるはず。
しかしその中にも染め織の世界と同じように、そこに限りない魅力を感じて創作に余念のない方々がいる事も確か。
今回、ご紹介する吉田悦子さんは自然豊かな男鹿地方の裏山から沢胡桃の樹皮を取り、乾燥させ手で割いて材を作り複雑な編み込みを施せる貴重な人材です。

かつて弘前の有名な籠やさんを訪ねた折に、60年経った山葡萄の籠を見ました。
黒光してなめした皮のような光沢を放つ籠の存在感は例えようもないほど魅力的でした。人の手が育てていくというのはこういう事なのだ、とお金に換算できない尊さに感動した事を思い出します。

着物も籠細工も何世代も受け継がれて旅するように育っていくといいなぁと思いながら、この作品達をご紹介いたします。

 

開廊25周年記念展 ベストセレクション     〜夜(コロナ)が明けたら〜

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2022.4.21(木)〜4.30(土)12:00〜19:00
日曜〜18:00  最終日〜17:00

25歳当時耽溺した浅川マキの名盤に倣って、「夜(コロナ)が明けたら」ベストセレクション盤のジャケット風にしたDMの文面に以下の挨拶文を。

開廊25周年記念展

1997年4月21日開廊ー以来25年の歳月を積み重ねてきました。看板の揮毫は故工藤甲人先生。「柴田悦子画廊」という逃げも隠れもできない屋号をつけることで背水の陣を張り、繋いで参りました。
この間、多くの方のお力添えをいただき  画家たちの戦う土俵を維持してこれた事に心より御礼申し上げます。
今展では、開廊当時から伴走した画家はもとより近年デビューの若手まで壁一面の展示で四半世紀を振り返ろうと存じます。銀座一丁目桜通りの八重桜がまだ残っていますように。   柴田悦子

まだ、微かに残り花が香る本日、100点に迫ろうかという画廊コレクションや新作に囲まれて無事25年の節目を迎えることができました。

夜(コロナ)が明けたら 一番列車に乗ってさ あの街にある 画廊に行くのよ♪

コロナ禍3年目の春、一番列車にのって来てくださる方を願って本日は速報版をUPします。追って詳細版をお届けしますのでお待ちくださいね。

多賀新展

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2022.4.11(月)〜18(月)
12:00〜19:00  日曜〜18:00
最終日〜17:00

多賀新の鉛筆画新作と各年代を代表する銅版画26点をご紹介する。

多賀新(たがしん)氏は1946年北海道帯広生まれ。1972年「日本版画協会展」初出品後は、幻想的でエロティックな画風で版画界に独特のポジションを築きあげてきた。
特に江戸川乱歩に傾倒し、銅版画「江戸川乱歩の世界」では怪奇幻想の目眩くような妖艶さを、「新十二神将合体図」では仏像から発想を得て自在な宇宙観を発露して衝撃を与えた事で知られる。

大病を克服して以降、鉛筆画に新境地を開き、白と黒の階調の優美で退廃的な世界をさらに追い求めているところだ。

当画廊と縁の深い斎藤隆画伯のご紹介で知り初めてからゆうに30年は経つが個展開催は初めて。色んな折々に作品を拝見しては圧倒されてきたものだが、今展ではコロナ禍の引きこもりがもたらした圧巻の作品群をご披露。

銀座一丁目桜通りの満開の八重桜とともに御来廊をお待ちしております。

東アジア絵画のなかへ ー収斂と拡散 vol.8 グループ展/墨展

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2022.4.1(金)〜9(土)  12:00〜19:00
日曜〜18:00  最終日〜17:00

昨年8月末より毎月月初の一週間を上記展覧会と決めて、一人ずつ7回個展形式のグループ展を開催してきた。

今展はその最終回にあたり、東アジア4カ国の共通言語というべき墨に着目し、それぞれの墨の表現に挑んでもらった。

また、この研究会の企図を深めるべく展覧会の折々に勉強会を開き、東洋美術の歴史から落款の押し方まで講師の方々のご助力を得て見聞を深めてきた成果として、全員で同規格の短冊を制作している。

半年以上、マラソンのように続けた企画の伴走者としては今回無事にゴールに辿り着けた事にまずは安堵。

そして、卒業後それぞれに全力疾走の活躍をするなか、都美術館での「東アジア絵画のなかへートランスする「日本画」の可能性展からの当画廊企画連続展ーへと走り繋いだメンバーに感謝したい。

まずはめでたく初日。コロナ禍収まらぬ中なので、今展にご尽力いただき締めくくる小論を執筆してくださった美術史家のシイノ氏を囲んでささやかな祝杯を。

平野俊一展 In The Garden

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2022年3月21日(月)〜3月29日(火)
12:00〜19:00  21日、27日は18:00まで
最終日は17:00まで

2021年1月、完成した屏風のお披露目展覧会を開催して以来、1年あまり。コロナ禍の中を無事生き抜いて新作を発表する平野俊一。

アトリエのある上田では豊かな自然のなかで花を愛でるという環境を楽しみ、平野のIn The Gardenシリーズはいよいよ佳境を迎えつつある。

横浜の寺院を荘厳する六曲屏風一双を依頼され、上田の杏の山を取材したのがご縁の始まりで、以来四季折々に咲き誇る花々を当地にいる恩恵をフルに生かし
ながら取材。本展の作品も当地のローズガーデンから。

今年のバラは雨に濡れて静かに咲き誇る。少し錆びた思い出に似て甘やかな香りがする。久々の墨の仕事も成熟したようだ。



横尾英子展 小田急新宿店美術画廊

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2022.3.9(月)〜.2022.3.15(火)10:00〜20:00
最終日〜16:30

先週から続く横尾英子展。2020年3月の前回展からコロナ禍を挟み2年ぶりの小田急美術画廊での展示である。

2022年9月から新宿駅再開発事業のため、7年間の工事期間に入る小田急百貨店ーこの美術画廊スペースも今回が最後となるため、名残を惜しみつつ皆様をお迎えしている。

横尾英子・渾身の桜が見事に咲き誇る画廊内。近年の主な取材地である新宿御苑では、今まさに佳境を迎えるべく桜たちが待ち構えているだろう。

入念な写生の際に全身に花を浴びる感覚かあることから「花浴び」と題された絵画のオーラ。花に愛された人だけが描ける境地といえようか。

東アジア絵画のなかへ-収斂と拡散 vol.7 宮本京香展 盲目の理 D.C.

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2022.3.7(月)〜12(土)
12:00〜19:00  最終日〜17:00

昨年9月から毎月初めに開催している個展リレー形式のグループ展「東アジアのなかへ」最後の個展が今日から。

この後、4月1日より参加メンバー全員による「墨展」を開催し、この研究展の満了を迎える事となる。

宮本京香(みやもときょうこ)は高校までを韓国で過ごし、2020年に多摩美大大学院修了。プロの画家として立ち行くよう必死の努力を重ね、大学1年の時からすでに契約画家として活躍している。
凄まじい集中力で描かれるゴスロリ少女たちの背後には銃と見まごうばかりのカメラの砲列。人が背負う様々な業を視覚的装飾として表現しているのだという。どうせ背負う業なら、ネガティブではなく、出来るだけ盛大に派手な表現でと制作の構想を練るとのこと。ちなみにゴスロリ趣味は韓国時代からという筋金入り。日本の雑誌を取り寄せファッションの研究も怠りなかったそうだから、もちろんモデルさんには自前の服を着てもらう。

また、制作する過程で色々な技法の魅力を知り、一つに絞らずにやってきた宮本。多摩美大日本画科の修了制作を油画で描いた最初の学生なのだとか。

既成概念に縛られず、自分の拘る世界に徹底的に埋没する、その事を今展のテーマである「盲目の理」として描いた本展は最終個展に相応しい見応えのある展覧会となった。ぜひにも!

木村浩之展

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2022.2.21(月)〜2.28(月)
12:00〜19:00  日曜日〜18:00
最終日〜17:00

2.26(土)17:00 より
木村浩之ライブペィンティング
コラボ演奏 伊勢友一(パーカッション)

木村浩之は日本の国技・相撲をテーマにした作品を国内外で展開しており、今展では第8回トリエンナーレ豊橋「星野眞悟賞展」入選した大作と新作を展示いたします。
近年は墨絵のライブペィンティングを行なっており、2022年9月放送のNHK-BSプレミアムニッポンぶらり鉄道旅でもその様子が紹介されました。
直近では2月15日日本橋社会教育会館8階ホールにて「2021年度中央区民カレッジオープンカレッジ&説明会」において、上記の打楽器奏者・伊勢友一のパーカッションとセッション。相撲の立ち合いの一瞬をドラマティックなライブペィンティングとしてご披露してきたところです。
その熱量をキープしたまま、今週末再度伊勢さんを迎え、ガチ勝負第二戦を行いますので、画廊内土俵で画家VS音楽家の熱戦をご堪能ください。

第7回 つ抜けの会

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2022.214(月)〜20(日)
12:00〜19:00  最終日17:00まで

釣り好きで、東京藝術大学出身の5作家の作品展です。「つ抜け」とは釣り用語で、釣果を数えるのに1〜9までは「ひとつ」〜「ここのつ」と「つ」をつけるのに、10になると「つ」がつかなくなる事から10匹目を「つ抜け」た、というところから釣果の多いことを指す言葉です。

「つ抜け隊長」である小林正誠氏はデザイン科卒ながら長年予備校で藝大進学率を上げ続けてきたカリスマ先生。また、ジャンルを超えたグループ展「精彩展」の中心として40年牽引してきた方です。

いつも船の上で釣果を競いあうメンバーを集め、陸で作品を披露しあおうではないかと企画した「つ抜けの会」も7度目となりました。

思えば3年前の今展開催時はコロナの予兆に不安を掻き立てられていた頃でしたが、今回もまさかの蔓延防止月間。お客様にも先生方にもご無理なさらぬよう控えめなお知らせになります。

換気と消毒に気を配りながら、休まず弛まず油断なく、画廊は開けておりますのでおついでの折には是非!

東アジア絵画のなかへ-収斂と拡散 vol.6 森田舞展 contrast 2022

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2022.2.7(月)〜12(土)
12:00〜19:00  最終日〜17:00

昨年9月から毎月初めに開催しているリレー形式のグループ展「東アジアのなかへ-収斂と拡散」。今回は富山生まれの森田舞の登場である。

今展の森田舞は黒い月や飛翔する鳥のシルエットを配した天地の生動を象徴的に描く。なにか起こりそうなエモーショナルな筆運びに、目立たぬよう金砂子を撒き豪奢で緊張感のある画面を作り上げている。

前シリーズでは重厚な絵肌に杭のような形象が配された抽象的な作品群を描き存在感を示したが、今回の連作はどっしりと動かぬ空気に風を吹き込んで風雲急告げるドラマティックな画風へと変貌を遂げた。

次の連作への予兆も感じさせる見応えのある展示に加え、先般直木賞を受賞した今村翔吾氏の受賞作「塞王の楯」のカバー下の原画もご紹介しているので是非ホットなうちに。

越畑喜代美展

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2020.1.29(土)〜2.5(土)
12:00〜19:00   日曜〜18:00
最終日〜17:00

かわいい文人画と称されてから幾年、越畑喜代美の描く半径100mの宇宙はいよいよ自在に遊び心を誘う。
大山紙にガラスペンで描く砂利道シリーズは、その間に咲く小花がいっそう清々しく淡々とした日常を伝える。

今展では、恩師・堀文子先生に「あら、あなた。とてもいいお暮らしをしてらっしゃるのね」と評された越畑喜代美の日常に光を当て、越畑が自宅近辺で催している「一箱古本市」の銀座版を併催する事とした。

越畑の一箱と共に、ジェンダー研究と美術評論で知られる元栃木県立美術館学芸員の小勝禮子氏と、詩人であり長年の美術愛好家である田野倉康一氏にご協力を仰ぎ、お二人からも一箱ずつ提供してもらい俄か古本カフェとして静かにお客様をお待ちしているところ。

オミクロンの猛威のなかではあるが、越畑のただ端然と咲いている野の花は変わらぬ日常を湛え、お二人の書庫から掘り出された本もまた美術ファンの目を楽しませるに違いない。絵のある図書館、あるいは本のある日本画展ー大切な蔵書から一箱ご提供下さった小勝堂古書店と古書肆田野倉主人に心からの感謝を❣️

東アジア絵画のなかへー収斂と拡散 vol.5 呉逸萱 Wu Yi Shuan展    ー宝石箱jewelry boxー

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2022.1.17(月)〜22(土)
12:00〜19:00  最終日〜17:00

2011年9月の田澤苑実展から毎月連続的に開催している「東アジアのなかへー収斂と拡散」展が5回目を迎えた。

今回の作家は呉逸萱さん。台湾の東海大学で膠彩画領域を卒業後来日、2019年に多摩美大学院博士前期課程日本画領域を修了、台湾と日本で作家活動を続けている。

今展のテーマは「宝石箱」。以下のようなコメントを寄せているのでご紹介を

宝石箱は、大切なもの、自分の気に入ったものを入れる箱です。刻々と変化し、豊かな四季の一瞬の表情を大切にする気持ちを持ち、身近な草花の姿と美しい記憶を残していきたいと思いながら制作しています。
生命力に溢れた晴れやかな気持ちになれる、多彩な作品を描きたいです。作品はそれぞれに個性あふれる唯一無二な宝物だと思います。
呉逸萱

ひとつひとつ丁寧に吟味された宝物がキラキラ眩しい光を放っているーこの初心こそが宝物なのに違いない。是非実見を!

第16回 堀文子教室同窓展

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2022.1.9(日)〜15(土)  12:00〜19:00
日祝〜18:00 最終日〜17:00

新春恒例の堀文子教室同窓展が16回目を迎えました。2019年に100歳の天寿を全うされた先生の描かれた桜の絵の下に集い、初心に立ち返り研鑽を積む会としたいと思います。

生憎のオミクロン株リスクの中、前日の懇親会は堀文子先生への献杯に留め、それぞれの息災を確認後解散。

この1月22日から大磯町郷土博物館にて「堀文子と大磯」展も開催されるとのこと。先生の愛したホルトの木を巡るツアーも予定されているというから楽しみ。

ホルトの木の零れ種たる同窓の方々がそれぞれに葉を茂らせている様子が先生に届きますように。

銀座MOGA 2022 2021年最後を飾る人気画家による美人画展

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2021.12.20(月)〜25(土)12:00〜19:00
モダンアートプロデュース

今年最後の展覧会です。
少しずつお姉さんになって本格的な道を歩み始めている画家やその後ろ姿を追いかける在学生など、若さ爆発中の画廊内。

是非、ご観覧ください。

川島慈
後藤まどか
近藤弓唯香
高久梓
寺野葉
中島華映
細川成美
村上恵美
むらまつちひろ
山下千里

mas Art festa 池田美弥子 日本画展  月暦図 vol.2

投稿日: 34件のコメントカテゴリー: 個展

2021.12.10日(金)〜18日(土)
12:00〜19:00   最終日17:00

つないでおこうと思うのだが
とどめおきたいと思うのだが
時は美しい決断
次が始まる
池田美弥子

絵巻物の鳥瞰の構図を研究し、色彩豊かに人々の暮らしを描く池田美弥子の月暦図を、カレンダーとともにご紹介します。
1987年武蔵美大日本画科卒

東アジア絵画のなかへ ー収斂と拡散 vol.4 小林明日香展

投稿日: 42件のコメントカテゴリー: 個展

2021.12.1(水)〜6(月)
12:00〜19:00  日曜〜18:00  最終日〜17:00

9月から毎月の第一週に連続展「東アジア絵画の中へ」展を開催している。多摩美大日本画科で同期だった日本•中国•台湾•韓国4カ国の有志たちで結成された研究会である。
12月は4人目の小林明日香ーこの春には日経日本画大賞にも入賞し注目されている。今展ではドローイングや作品を印刷してコラージュ、その上にまたドローイングやペインティングを施した作品の他、パネルの四角い枠を飛び出したいと不定形の布を縫い繋ぎ、スケッチを貼り付けたり直にペイントした意欲作も登場。持ち味のスピード感とセンスが生かされた見応えのある空間となった。

本画の画像を取り込んで印刷、あるいは取り込んだ画像の上にiPadのドローイング機能で描き込んむという二重三重の転写とそのイメージの展開は、ややもすると下図の構成作業のように思われるが
、小林の仕事はその思考過程の推移までも作品化したいという意思によって成り立っている。
どこまでも変化を遂げていく(しかもデジタル処理で)作品の様相が、それでいてどこか東洋画の「枯淡」を思わせるところが興味深い。
いまはこの若い感性がどこまで自分の触覚を広げられるか楽しみなばかりだ。
是非、ご声援を!

第5回 ルヴァンドラヴィル展     Le Vent de La Ville

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2021.11.21(日)〜27(土)
12:00〜19:00     最終日〜17:00

今展メンバーによるコメントを冒頭に。

同期だった荒井由実(松任谷由実)の「あの日に帰りたい」がヒットした頃、私たちは同じ青春時代を過ごした。歌の中の「光る風 草の波間をかけぬける私がみえる‥」が、フランス語では「Le Vent de La Ville」(都会の風)と唄われている。「光る風」に包まれながら私たちは「ひとつのやさしさ」を見つけていったのだろう。

金井ノリオ
クリバヤシツネオ
斎藤弥
平岡栄二

1978年多摩美大・日本画院修(上野泰郎クラス)の3名に一年下の堀クラス齊藤が加わって多摩美大八王子キャンパス草創期の雰囲気を伝えるグループが5年前に結成された。同級生•荒井由実のデビュー盤限定200枚を分け持っている方々である。

恩師•上野先生のご葬儀の折に久々の再会を果たし、このグループ結成の機縁としたという。
多彩な才能であらゆる表現にチャレンジした金井ノリオは教育長までやり遂げ今は大学で教鞭をとる。
クリバヤシツネオは多摩美大修了後、東京藝大の壁画科でフレスコ画を学び、今回は連作に挑んだ。
斎藤弥は堀文子と中野嘉之コンビ時代の申し子で、一貫して東京近郊に生息する野鳥を描いている。
平岡栄二は創画会時代に独特の人物表現で知られた他、山本丘人研究家としても稀有な足跡を残してきた。

以上のメンバーの濃密な人生を絵の中で振り返りながら、あの時代の「光る風」に吹かれてみるのも一興!

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