中千尋 美人画展〜ちんとんしゃん〜

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2017年5月24日(水)〜31日(水)
会期中無休 12:00〜19:00
日〜18:00 最終日は〜17:00

鏑木清方に私淑して美人画を描いている中千尋が、柴田悦子画廊で4回目の個展をする。
八王子芸者衆による「第2回八王子をどり」のポスター原画や、NHK美の壺「美人画の着物」で放送された掛軸を始めとする美人画、浴衣、扇子、書、能画などを展示。
会期中には、日本舞踊の師範でもある中千尋が花柳中太郎として踊るイベント「唄って踊って♥ちんとんしゃん」を開催(5/27午後1時開演)。演奏は細棹三味線奏者 こうの紫。
邦楽芸能と美人画の世界を一度にたのしめる企画となっている。伝統文化の普及活動の一環として催されるため、入場料は無料。(予約不要だが観覧椅子席に限りあり)
また、日本学術振興会から研究費助成を受けて刊行された学術論文『美人画の諸相 浮世絵・団体・メディア』(研究代表 東海大学 篠原聰)の配布も行う。「日本画制作者の視座による美人画解説」の論考で執筆に参加。
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頴川麻美子えがわまみこ日本画展

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頴川麻美子えがわまみこ日本画展
2017.5.15(月)〜21(日)12:00〜19:00
最終日は17:00まで
2012年に柴田悦子画廊で初個展の頴川麻美子だが、画歴は京都芸術短期大学(現・京都造芸大学)在学中の1993年に遡る。卒業後も京都に留まり、母校の通信教育部日本画科の非常勤講師などを務めながら旺盛に個展発表をしてきた。
その後、制作の拠点を故郷横浜に定めて今に至る。帰郷して故松尾敏男先生の指導を受けられてから5年の歳月が流れ、久々に作品を拝見すると、京都で学んだ品格と東京で研鑽した実在感が見事に融合し、実に深みのある世界観を醸し出している。
京都で私淑していた中野弘彦画伯、東京でご縁を得た松尾敏男画伯、ともに鬼籍に入られ、無常感を覚える日々というが、エネルギーに満ち溢れた若い時には見えない様々な諸相があるのだろう。
初学から数えてほぼ30年、絵筆で描きわけてきた花々の景色にその諸相が重なり、染み入るような心地にならせてもらった。

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蓮村泰子展

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2017.5.8(月)~5.14(日)

12:00~19:00        最終日~17:00

キャンバスを支持体に、薄い和紙を貼り重ねて水墨の濃淡で風景を描くー蓮村泰子の挑戦は長い休筆の後、墨の表現に出会った事で一気に加速した。
そもそも多摩美大では油画を専攻、その時代のこととて現代美術の洗礼を受け、立体や抽象表現に拘った作品を発表していたという。
その後、能との出会いが機縁となり「和」の世界に開眼。水墨画の持つ玄妙な拡がりに筆を託すようになってからは、霧が晴れたように制作が進むとのこと。
今は次々と発表の舞台を変えながら、紙と墨の可能性を追求、その魅力を発信し続けている。
学生時代、ゼミの指導教官だった李禹煥の課題から、素材一つ一つの関係性を認識することの重要性を感得、伝統技法を用いつつ、しなやかにそれを乗り越えようとしているとみた。
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畠中光享展

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2017年4月10日(月)~22日(土)
12時から19時  日曜日休
興福寺中金堂再建・法相柱 柱絵完成記念「興福寺の寺宝と畠中光享」展を全国巡回中の畠中光享先生が、大作の制作と同時に手掛けてこられた掌の小品群を紹介いたします。
「人」の美しさ、優しさ、様々な諸相を慈しむように描かれた珠玉の作品たちです。
また、今展では興福寺展には出品されない「もう一つの祖師像」二点が特別に出品されています。今会期だけの開陳になると思われますので是非ご覧くだされたくご案内いたします。
柴田悦子

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佛淵静子展

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2017.3.25(土)〜4.1(土) 12:00〜19:00
日曜〜18:00 最終日〜17:00

2年ぶりの佛淵静子展が今日から。
多摩美大同級生とのグループ展から始まった御縁がもう十数年になろうか。20代の新人画家が、いまや堂々の実力派画家として注目されている。
今展では銀箔ベースの四角の画面に、鏡写しになった対の人物像三点がメイン。
二曲屏風に仕立てたら面白そうな仕掛けで実像と虚像の対比を試みている。
また、制作中は「夕鶴」のおつうのように絶対描いているところを見せないという彼女が、敢えて同時期にご夫君と同ビル内2人展、いや同時個展をするというのも見どころ。
お隣のギャラリー朋さんと当画廊は歩数にして七歩ほど。小説家でもあるご夫君の濃密な作品世界と、針が落ちた音まで聞こえそうな佛淵の静寂な作品世界を往復してみるのも今回の楽しみの一つだろう。

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山根修司個展

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2017.3.17(金)~23(木)12:00~19:00
最終日~17:00

1964年神戸生まれで、京都の嵯峨美短大油画科出身の山根修司の個展が今日から。
1986年に卒業後は、毎年恒例のグループ展「礰」を核に、京都と神戸の画廊で個展を開催。東京では初の個展という。

マットな黒の地にカドニウムレッド系の赤が鮮烈な印象の作品が並んでいる。ガラスの写り込みを巧みに利用しながら、虚実皮膜の間を描いているようだ。

細部を細やかに描いた実景に見えて、実景を超えた向こう側に誘う仕掛けは黒と赤の尋常ならざる密度の賜物か。

是非、画廊でこの迫力をご覧いただきたい。

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旅するきもの展ー銀座編

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2017.3.6(月)~12日(日)会期中無休
12:00~17:00    最終日~17:00

織姫を持ち出すまでもなく神話時代から染めや織りは女性の生活を彩る大事な仕事の一つでした。
色々な時代を経て、今なお継承されている「布」に纏わる文化。各産地に残る様々な意匠や素材を知るにつけ、素晴らしい財産を受け継いだものとの思いを深くします。
今展は、結城紬や大島紬、久留米絣などのきものコレクションの中から厳選し、今を生きる「布」の形をご提案するものです。

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馬場京子展

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2017.2.20(月)~26(日)
12:00~19:00  最終日~17:00

2015年11月に柴田悦子画廊に初登場した馬場京子の2度目の個展が今日から。
前回は古事記や日本の神話をテーマに幻想的な女性達を描いたが、今展ではアリスやシンデレラなど西洋のよく知られた物語の中から主人公を選び魅力的でエロティックな表情を描いている。
神戸の山側の豊かな自然の中で育った馬場さんの遊び友達は主に虫やカエルだったとか。一方、お父様の書斎にあった植物図鑑と春画コレクションに耽溺しつつ過ごしたというから、豊かな画想の根源は幼少期にあるとみて間違いあるまい。
長じて京都に居を移し、彼の地の先達や妖怪たちの洗礼を受けてさらにスキルアップした彼女は「美人画なんてしゃらくさい」とばかりにエロス全開の女性像を描くに至るのである。
男の幻想を打ち砕き、女のナルシズムを蹴飛ばし、何だか堂々たるエロスの降臨である。是非ご高覧を。

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原誠二展

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2017.2.13(月)~18(土)12:00~19:00
最終日~17:00
昨年に引き続き「水景」シリーズの展開を中心に、花や猫などの小品をちりばめた構成。
メインの大画面は、現実の風景ではなく作家の記憶の底にあるイマジネーションを掘り起こして描かれているー今展では春と夏バージョンをひと続きの作品として並べ、いずれ四季編として完成させる予定とか。
また、愛猫も含め様々な表情を見せる猫たちを姫色紙に描き、「水景」シリーズの幻のような超現実の彼岸世界から、此岸への橋渡しを猫たちに務めさせている。
彼岸の水に揺蕩った後は是非この猫たちと戯れていってほしい。

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第2回つぬけの会

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2017.2,6(月)〜12(日)12:00〜19:00

つぬけー釣り用語で釣果を数えるのに、1から9までは「ひとつ」〜「ここのつ」と「つ」がつくが、10になるとつが付かなくなることから10匹目を「つぬけ」た、という。
釣り好きで東京藝術大学出身の五作家が集まり、ジャンルを越えた作品展を開催する。

版画       小山松    隆
日本画    川畑    毅
洋画       小林    正誠
ペーパークラフト    鈴木よしひろ
墨彩        宮地    睦明

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直野恵子展

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2017.1.27(金)~2.4(土)12:00~19:00
日・祝~18:00    最終日~17:00

女子美大日本画科を卒業してはや20年。
文月会という創画会に出品する女子3人のグループ展が機縁で、以後柴田悦子画廊で個展を開催してきている。
世の中も刻々と変化し、画壇の趨勢も移りゆく中に、直野恵子はただただ自分の手元を見つめ心の動きを記してきた。
近年は墨の仕事に打ち込み、紙や筆の研究を実作を通して行なっている。
こういう地道な仕事は1年2年の単位では中々その成果を示せないものだが、10年立つと明らかに証左を示せる。
今展では、コツコツ集積してきた墨の実験が、初めて大きな画面に現れてきた。
ミリ単位の余白のバランスを壊さぬようパネルを特注。
ここに立ち現れる「白鳥の歌」を誰か聞きとってくれるのを待つとしよう。

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橋本龍美追悼展

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2017.1.18(水)~25(水)
12:00~19:00  日祝~18:00
最終日~17:00

昨秋逝去された橋本龍美画伯は創画会創立会員として独自の世界観を表現されてきました。その薫陶を受けた有志の画家たちの作品とともに、異彩を放つ画業の一端を展示し、しのぶ機会といたしたいと思います。

昭和3年  新潟県加茂市生まれ
元創画会会員。故郷新潟の風土に根ざしたシュールなまでの幻想を大和絵の伝統的な手法で描く作風で知られた。
享年88歳       合掌

出品作家(50音順)
岡崎夏海
坪谷幸作
中村成美
野崎貢
守屋正明

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多摩美術大学日本画科 第11回堀文子教室同窓展

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2017.1.9(月)~15(日)

 

白寿を迎えられた堀文子先生の薫陶を受けた多摩美大日本画科の同窓展が今年も始まります。
先生の元に集まった様々な「種」が光を受け水を注がれ、どんな花となり実をつけるのか、それぞれの挑戦の場となりました。
新春の一日、どうぞお出かけ下さい。

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木村浩之・白井由美 二人展

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2016.12.19(月)〜28(水)

日々諍いながら暮らしをともにする夫婦の展示です。

と、案内状にあるが、実態はいかに。
多摩美大日本画科でともに学んだ同窓ー木村が一年先輩である。
一家に二人画家がいると、絵の話は分かるし制作にも理解があってよろしい、、
ようなところだが、日々の生活を考えると、なかなかいいことばかりではない。

この二人もまた理想と現実の狭間で、制作を続けてきた。木村の仕事が忙しい時はバックアップ役に徹した白井も、心には沸々と意欲を滾らせ、手を止めることはなかったという。

時満ちて、初めての二人展である。ぜひ絶妙のハーモニーをご覧いただきたい。

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20周年記念 後期展 ー画家の軌跡を巡るー

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2016.12.9(金)〜17(土) 12:00〜19:00
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初日17:00より21:00まで、銀座の夜会今年前半に開催した記念展に続き、後期展では伴走した作家の初期作品と最近作を対比し、ともに過ごした20年という歳月を俯瞰してみる趣向。

お付き合いいただきました皆様にスペシャルサンクスを!

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東風坊託孤窯 永江俊昭 陶展 ~乾山に倣う~

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2016.12.2(金)~8(木)12:00~19:00
日曜日~18:00   最終日~17:00

江戸時代初期に興った光悦、宗達、そして光琳に始まる琳派。昨年は琳派四百年を迎えました。焼き物においては光琳の弟、尾形乾山が当時としては画期的な器の類いをのこしております。
この度はその乾山に倣った作品のうち、食器を中心に展開させていただきます。

永江俊昭
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清田悠紀子展

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2016.11.24(木)〜12.1(木))
12:0.0〜19:00 日曜〜18:00
最終日〜17:00
人物と幾何学的なかたちを組み合わせながら、形の奥にある何かを描く。
本展では表現の根底にある線や構造の抽出に不可欠なドローイングをはじめ、本年度の日動画廊昭和会賞ニューヨーク賞を受賞した作品も展示し、その魅力をご紹介する。
1977新潟生まれ
2002岩手大学大学院修了
2006武蔵野美術学園絵画専攻研究課程修了

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高石久仁子展

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11月15日(火)~23日(水)

前回の展覧会からはや6年。仕事中の怪我でしばらく絵筆を持てずにいた高石久仁子が、人物画にシフトして成果を問う展覧会を開催する。
今展では、本年度の菅楯彦大賞展に出品した100号Sをメインに、モデルとしたミュージシャンとダンサーを描いた作品、ドローイングなどをご紹介するもの。
画廊で不定期に開催しているデッサン会の常連でもある彼女の精進の跡をご覧いただきたい。

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伊藤文夫 陶展

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11.7(月)~13(日)   12:00~19:00
最終日~18:00

二年ぶり、三回目の伊藤文夫さんの個展がはじまった。以下  伊藤さんの書かれた一文をご紹介する。

分水嶺から落ちる水音を背に1日が明け暮れる。
山間の小さな村にある陶房の辺りには野の花が楚々と咲き、キツネやムササビ、時にはカモシカもその凛々しい姿を見せる。あたり前だが薪を割り土を練り窯を焚く。
その繰り返しの中から何か自分の正体がぼんやりとでも視えてくれば幸いである。雲のように水のようにとは  うんすい
。                                 伊藤文夫

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大原奈穂子展

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2016.10.31(月)〜11.6(日)12:00〜19:0.0
日・祝〜18:00 最終日〜17:00
2000年に多摩美大日本画専攻卒の大原奈穂子が、花鳥画に著しい境地を見せて銀座に再び登場した。
かつては人物画を主なテーマとしていたが、故郷鹿児島に戻る頃から花や鳥など自然に親しみながら日本画の基礎を学び直そうと、一から挑戦し始めたという。
竹内栖鳳の画風を慕い、それに連なる上村松園や上村松篁の作品に習いながら、故郷で一人腕を磨いてきた。
今展では、松柏美術館の花鳥展で優秀賞を受賞した作品を更にブラッシュアップした「夏の果」をはじめ、研鑽のあとが偲ばれる力作が揃った。
淑やかなお人柄の奥に薩摩おごじょの芯の強さが仄見え、頼もしい。

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