永江俊昭 作陶展

2914年9月12日(金)~19日(金)

日本最南端、八重山諸島波照間焼きの器たちと日本伝統の茶道具や懐石の器との取り合わせをお楽しみいただけるよう、真夏の登り釜を焚きました。

永江俊昭
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武井好之展  島紀行Ⅷ

9月1日(月)~9日(火)

武井好之の沖縄取材も10年をこえた。那覇と東京で交互に展覧会を開催し、那覇では「沖縄百景」と題して各地を丹念に取材した作品100点を地元の方に観賞いただき、東京では珊瑚礁に囲まれた沖縄の島影を抽象化して描いた大作で意気を見せた。島に向かう初心はそのままに、スケッチブックにためこまれた素材たちは熟成し今まさしく旬を迎えている。 本展に先駆けて発売された沖縄島唄界の巨匠・大城美佐子先生のベスト版CDのジャケットに、先年の個展での肖像が採られたことも、10年の集積の賜物といえよう。 会期中は、作品とともにこの名盤に収録された曲を終日流しゆるやかな島時間も味わっていただく趣向。   R0025594 R0025599 R0025584 R0025589 R0025590 R0025593 R0025585 R0025586 R0025587 R0025598 R0025603 R0025604 R0025582

奥山加奈子日本画展

2014年8月21日(木)~30日(土)
奥山加奈子は絹本の地に日本画の岩絵具で花を描く若手日本画家です。
古典的な技法によりながら、清新な息吹を伝える画風で知られ個展やグループ展でも活躍しています。
本展では、画家の代表的な絵柄である「利久梅」をメインに15点出品致しますが、圧巻は巻物に見立てた「利久梅」の四季図。5メートルを越す大作に蕾から枯れて行くまでの刻々を愛情込めて描写しています。
幼い頃から兄弟の様に育ってきたという「利久梅」の大木に寄せる画家の深い思いが、たぐいまれな生命讃歌をつむぎ出していると言えましょう。

略歴
1974年 東京生まれ
2008年 武蔵野美術大学造形学部通信教育過程日本画コース卒業
2010年 早見芸術学園専門学校造形研究所日本画塾卒

展覧会歴
2000年 第85回二科展入選 ’01
2008年 第44回神奈川県美術展入選
2009年 ロクのいろどり (鎌倉芸術館 )
漣の会 (藤沢さいか屋) ’10、’12、’13
2011年 Three Rings(SAKuRAギャラリー 清澄白河)
俊英女流作家日本画展 (そごう柏店)
2012年 個展 (柴田悦子画廊 銀座)
2013年 手の上の渺渺展 (はぐろ堂 湯島)
渺渺展(東京銀座画廊)
渺々日本画小品展(いよてつ高島屋)
個展(そごう柏店)

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清水研二朗展

2014年7月21日(月)~27日(日)
略歴
1976 京都市生まれ
1996 多摩美術大学入学
1999.5~渡仏
2000.2 帰国
2001 多摩美術大学日本画専攻卒業
発表歴
1998・Kaleidoscope 展 (世田谷美術館ギャラリー)
2000・個展(シントン・東京鷹の台)
2001・東京五美大展
・石川県金沢市『夢みどり博2001』においてシンボル壁画制作
・ASIAN STYLE Ⅱ展(銀座ペッパーズギャラリー)
2002・個展(神田 ギャラリー環)
2009・上野の森美術大賞展
2009・個展(銀座 柴田悦子画廊)
2010・渺渺展(東京銀座画廊)
・第1回アートアワードネクスト
2011・渺渺展(東京銀座画廊)
2012・6°PREMIO ARTE LAGUNA(ベネチアーイタリア)
・渺渺展(東京銀座画廊)
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瓜南直子追悼ーちいさな兎神忌展

2014年6月20日(金)〜28(土)

瓜南直子さんの三回忌に画集「瓜南直子作品集ー兎神国物語」(青幻舍)と遺文集「絵画を生きてー月の消息」(作品社)が同時刊行されました。
同時代に生き、縁あって2000年からの制作の日々を伴走いたしましたが、十全に役目を果たせずこもごも思いは尽きることがありません。
今回、このほぼ二十年の画業を貫く作品集と遺した文章によって、再び瓜南さんが眼前に立ち上がり、もう一度声を聞かせてくれたように思いました。
彼女が最後まで灯した絵画への想いを今年も大事に継いでいこうと思います。

共同開催 2014年6月20日(金)〜30日(月)森田画廊 面影ー瓜南直子展

旅の入り江 8M 銀のかんざし 6S 会場7 遠ざかる月の声 F8 遠ざかる月の声 F8-1 雲路8号 瓜南追悼 らせんの夏 23×70cm いを遣い 70×23cm R0025431 R0025430 R0025421 R0025417 R0025412 R0025410 R0025409 R0025407

森田晴樹展

2014年6月10日(火)〜18日(水)

花が\咲きました
いっぱい花が咲きました
今年は蛍も飛んでます
悦ちゃんの画廊で
今年も白い花を咲かせます
見てやって下さい
      花咲爺 晴樹

会場3 蛍 92×182 立葵 185×165 百合 50号 牡丹 30号 会場2 浜木綿 98×145 百合1  8号 会場1 牡丹 6号 花菖蒲 8号 浜木綿 部分

みどりさす 斉藤祝子展 Noriko Saito

2014年5月7日(水)-14日(水)  12:00-19:00

日曜18:00, 最終日17:00まで/会期中無休

 

私が暮らすカナダ東部では5月になると一斉に花が咲き、木々の緑が

あふれ出します。待ちわびていた緑に自然の大切さを教えられ、長く

厳しい冬から一気に解き放たれた生命の輝きを感じる季節です。

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山下晃伸写真展

3月4日(火)~11日(火)

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「moving still life」より

この作品は暗闇の中で、その時の天候によるが数分~数十分を超える長時間の露光によって撮影されている。目で直視するだけでは見えない夜光ならではの世界が、カメラを通して、初めて現われてくる。夜光写真の魅力を引き出した作品である。
夜光による表現の世界は、人工照明の発達やカメラ及び写真に関わる技術の飛躍的な進歩により、これまでにない表現領域としての可能性を有している。夜光写真の撮影は周囲の光源の弱い状況下で、三脚の使用がなければほぼ不可能に近かった段階を経て、カメラの高性能化、ISO感度の高感度化などにより、大きな変化が生じている。特に三脚を用いた長時間露光による撮影では、どのような微弱な光源の下でも夜光写真の撮影が可能になり、そのことによって撮影する被写体も変化している。夜の屋外で撮影することが難しいとされる人物や動くものに対してストロボを用いない自然な撮影が可能となってきている。
今回、掲載した「moving still life」と名づけている作品の被写体は日本各地にある公園の中で特徴の強い怪獣の形になっている遊具やオブジェを選んでいる。この公園の遊具、オブジェは、インターネット上のブログやツイッターなどで公開されている口コミ情報を参考に、夜実際に足を運び、その撮影条件を見て被写体を決めている。
この被写体を、昼の光ではなく夜の光を使い撮影することでしか出ない表現や色合い、出来事を一つの形にすることを考え、被写体が公園のどこにあるか、街灯の数がどれだけあるのか、撮影に行く日の天候はどうなのかなどを全て見極め、写真に収めている。
この「moving still life」の作品の撮影は2007年から続けており、100ヶ所以上撮影した中から選出して展示をする。全国にはまだ私の知らない公園が多数あるので、時間をかけて撮影を続けていきたいと考えている。
作者略歴
1984年 生まれ
2007年 3月  東京工芸大学 芸術学部 写真学科 卒業
2009年 3月  東京工芸大学 大学院 芸術学研究科 博士前期課程 修了
2013年 3月  東京工芸大学 大学院 芸術学研究科 博士後期課程 修了
博士号(芸術学)取得
現在  写真家として活動中(株式会社AKYA代表取締役)
就労継続支援B型施設「飛翔クラブ」写真撮影講師
受賞歴
2006年10月  フォックス・タルボット賞 第二席 受賞
2007年10月  富士フォトサロン新人賞 2007 受賞
2009年 3 月  東京工芸大学 後援会長賞 受賞
2010年 3 月  エプサイトギャラリースポットライト対象展 選出 など

展示歴
2005年 「night urban district」          アートスペース銀座ワン
2006年 「follow」          アートスペース銀座ワン
2009年 「moving still life~公園の夜に見えたもの~」 Mott gallery 2F
2010年 「moving still life~公園の夜に見えたもの~」   epsite ギャラリー
「新宿」                フレームマンギンザサロン
「新宿」                     銀座・芹川画廊
2012年 「夜光」                フレームマンギンザサロン

その他 多数参加経験あり


山下晃伸
http://akya.jp/
mail@akya.jp


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