3月17日(月)~22日(土)
21日(祝)は休廊
山下晃伸写真展
3月4日(火)~11日(火)
「moving still life」より
この作品は暗闇の中で、その時の天候によるが数分~数十分を超える長時間の露光によって撮影されている。目で直視するだけでは見えない夜光ならではの世界が、カメラを通して、初めて現われてくる。夜光写真の魅力を引き出した作品である。
夜光による表現の世界は、人工照明の発達やカメラ及び写真に関わる技術の飛躍的な進歩により、これまでにない表現領域としての可能性を有している。夜光写真の撮影は周囲の光源の弱い状況下で、三脚の使用がなければほぼ不可能に近かった段階を経て、カメラの高性能化、ISO感度の高感度化などにより、大きな変化が生じている。特に三脚を用いた長時間露光による撮影では、どのような微弱な光源の下でも夜光写真の撮影が可能になり、そのことによって撮影する被写体も変化している。夜の屋外で撮影することが難しいとされる人物や動くものに対してストロボを用いない自然な撮影が可能となってきている。
今回、掲載した「moving still life」と名づけている作品の被写体は日本各地にある公園の中で特徴の強い怪獣の形になっている遊具やオブジェを選んでいる。この公園の遊具、オブジェは、インターネット上のブログやツイッターなどで公開されている口コミ情報を参考に、夜実際に足を運び、その撮影条件を見て被写体を決めている。
この被写体を、昼の光ではなく夜の光を使い撮影することでしか出ない表現や色合い、出来事を一つの形にすることを考え、被写体が公園のどこにあるか、街灯の数がどれだけあるのか、撮影に行く日の天候はどうなのかなどを全て見極め、写真に収めている。
この「moving still life」の作品の撮影は2007年から続けており、100ヶ所以上撮影した中から選出して展示をする。全国にはまだ私の知らない公園が多数あるので、時間をかけて撮影を続けていきたいと考えている。
作者略歴
1984年 生まれ
2007年 3月 東京工芸大学 芸術学部 写真学科 卒業
2009年 3月 東京工芸大学 大学院 芸術学研究科 博士前期課程 修了
2013年 3月 東京工芸大学 大学院 芸術学研究科 博士後期課程 修了
博士号(芸術学)取得
現在 写真家として活動中(株式会社AKYA代表取締役)
就労継続支援B型施設「飛翔クラブ」写真撮影講師
受賞歴
2006年10月 フォックス・タルボット賞 第二席 受賞
2007年10月 富士フォトサロン新人賞 2007 受賞
2009年 3 月 東京工芸大学 後援会長賞 受賞
2010年 3 月 エプサイトギャラリースポットライト対象展 選出 など
展示歴
2005年 「night urban district」 アートスペース銀座ワン
2006年 「follow」 アートスペース銀座ワン
2009年 「moving still life~公園の夜に見えたもの~」 Mott gallery 2F
2010年 「moving still life~公園の夜に見えたもの~」 epsite ギャラリー
「新宿」 フレームマンギンザサロン
「新宿」 銀座・芹川画廊
2012年 「夜光」 フレームマンギンザサロン
その他 多数参加経験あり
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山下晃伸
http://akya.jp/
mail@akya.jp
佛淵静子展
林 千絵展
武井好之展 沖縄りうぼう七階 美術サロン
直野恵子展
岩坪 賢 Iwatsubo Satoshi 展
黒羽よしゑー夢見る帽子展 サーカスの夜
守屋正明展「天動説」
山田りえ展
奥津直道個展 「鯉白波こいのしらなみ」
LABO 25th「平野俊一・麒麟・越畑喜代美」
中 千尋美人画展ー化粧けわいー
2013年10月21日(月)~27日(日)
鏑木清方、上村松園、伊東深水など美術史に残る「美人画」の巨匠たちの画業を慕い、その系譜に連なる道を模索する中千尋が新作を発表いたします。
今展では「化粧―けわい」と題して、花柳界や日本舞踊の世界に深く分け入り取材をかさねた珠玉の美人画を絹本や紙本に描きました。
それぞれ長い歴史を持つ伝統的な世界の、外からは伺いしれない「美」と「芸」の神髄を身を以て体感すべく踊りと音曲にも鋭意取り組んでいる中千尋の筆が描き出す艶やかな心意気を画布から感じていただければ幸いです。
また、来春開催の「第一回八王子をどり」公式ポスターの絵と題字揮毫の依頼を受け描いた渾身の力作も併せて展示し、敬愛する八王子芸妓衆への讃歌といたします。
時代を超えて伝えたい「美人画」の魅力を是非この機会に堪能して戴きたくご案内申し上げる次第です。
武井好之展 -島紀行Ⅵ-
越畑喜代美展 お茶会風味
池田美弥子展
設楽雅美展
2013年8月30日(金)~9月7日(土)
自然をテーマに、普段目に留まった木々や草花を描いています。自然にのみ創り出すことができる形や匂い、二度と同じものはできない表情や情景に美しさを感じます。日常のなかで風に揺れる木々や太陽を浴びて光り輝く花に足をとめたり、ふとしたことで自然から力をもらうことがあります。そのような植物の姿や、季節と共に移り変わる自然があるからこそ、日々を生々と過ごすことができるのだと感じます。自然にも、自分の気持ちにも変化があって感情によって見え方、感じ方が違います。その時見た情景はその時の自分にしか見えないものです。私にとって「その時」の貴重な自然との出会いを絵画を通して表現できればと思い制作しております。
設楽 雅美
― 略歴 ―
1984年 山形県生まれ
2007年 東北芸術工科大学 美術科日本画コース 卒業
2009年 東北芸術工科大学大学院 芸術文化専攻日本画研究領域 修了
木村浩之展東北巡業
湯沢場所 2013年8月5日6日7日
秋田県湯沢市大町2-1-2
メンズショップアベ特設会場 map
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弘前場所 2013年8月9日10日11日12日
青森県弘前市田舎館村 map
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盛岡場所 2013年8月17日18日19日
岩手県岩手郡滝沢村巣子 結工房 結の蔵 map
in the garden 2013 平野俊一展
渡辺夏子展
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