2016年4月21日(木)〜30日(土)
12:00〜19:00 日曜〜18:00最終日〜17:00
4月23日(土)18:00より記念対談
野地耕一郎氏(美術評論家・泉屋美術博古館東京分館館長)&仲山計介氏(日本画家)
開廊二十周年の節目にあたり記念展を致す事となりました。
今まで画廊を支えて下さいました画家の皆様とご縁の方々に感謝しつつ、これからの未来図をともに描いていけますよう、決意を新たにする機会にいたしたいと思います。
尚、二十年間に伴走させていただいた画家の方々は数多く、今回の春編と秋に予定しているこれからご一緒する方々も含めた秋編に分けて展示いたしますので、なにとぞ周知の不手際をお許し下さい。
また、この度の案内状には以下の文章を書かせて頂きましたので重複いたしますが併せて記します。
画廊の玄関にあって20年の間、出迎えと護りを担っている看板を揮毫下さった故工藤甲人先生から、画家にとって個展は一里塚だと伺った。
ならばその個展を担う画廊の一年一年も一里塚に違いない。何とか二十里の行程まで来たーさて、どこまでこの道は続いているのか?
来し方を振り返り、ゆく道を見晴らかすひと時を、同行衆はじめご愛顧の皆様とともに持ちたく伏してご案内申し上げる次第です。
あけましておめでとうございます。
あけましておめでとうございます。
お正月スペシャル
柴田悦子画廊 18周年展
あけましておめでとうございます。
謹んで新年のご挨拶を申し上げます
軌跡ー15年目の春
15周年の記念にあたり、旧知の本江邦夫氏から以下の原稿をいただいた。
≪銀座の画廊めぐりで疲れ果て、柴田悦子画廊に立ち寄るとき、砂漠でオアシスに出くわした気分になるのは私だけではあるまい。分け隔てなく満ち溢れる歓待の心。ここには他者が存在しない。人と人との親密な一体感に包まれた場所、いやまさに「場」があって、藝術作品は初めて自らの深さと豊かさを見出す。不思議なのは、かけがえのない場の主人たるべき人にほとんどその自覚がなく、すべてを達観した、どこか彼方を見遣る気配のあることだ。柴田悦子が「場の芸術」俳句をよくし、遠見の俳号をもつことと、おそらくこれは無縁ではあるまい。―本江邦夫(多摩美術大学教授)≫
明日をもしれぬ命と、その存亡を心配された画廊も はや15年。
このわがままを通すために、いろんな方のお力をお借りした。まず支えてくれた画家たちと、コレクターのみなさま、友人たちに心からお礼を申し上げる。 画廊の立ち上げの時にはまだ30代なかばだった画家たちは50代を迎えた。また今新人として押している画家たちはそのころ小・中学生だったことを思うと感慨深いものがある。 ともあれご縁あって、柴田悦子と仕事をともにしてくれた画家たちの作品を画廊中に飾って、今までの展覧会を回顧してみたいと思った。 それぞれの画家の個性を一枚の絵として画廊の空間に配置してみるー時代もキャリアも別々の画家たちの作品がもたらすハーモニーは格別だった。
15年という節目にたった一里塚は、今までの道筋が誤っていなかったことを示してくれたと思う。次の一里はこの先に続いていると教えてくれる展覧会だった。 手前勝手なことだが、10日間余 心から愛する作品たちとともに過ごせたことを感謝をこめてご報告させていただく。
あけましておめでとうございます。
あけましておめでとうございます。
茅ヶ崎茶会と名残のきりたんぽ
いよいよ春本番という趣の茅ヶ崎でギャラリー俊さん主催のお茶会が。題して「大和の春茶会」。ご亭主には俊さんで個展開催中の守田蔵氏。
去年の茶会でにじり口に思いきり頭をぶつけて以来、お茶の道のとりこになった松谷画伯、今日は日頃のお稽古のたまものか落ち着いた所作で。ご同席はご存じ林田氏と俳友さくらさん・真智子さん。
浄瑠璃寺の門前に住んでおられる蔵氏の取り合わせたお道具は、大和の春にふさわしく修二会に使われる「花」。なんでも毎年吉岡堅二画伯のお兄様がつくられたものとか。東大寺前管長上司師のはんなりした「華」という軸が掛けられた座敷で、翠のお茶とともに春の気配を満喫した。供されたいささかの杯にますますハイな気分で、今シーズン最後の愛のキリタンポ計画を実行すべく澤田邸へ。有能なさくら真智子マダム組が台所で活躍する間、比内鶏より前に澤田邸大浴場でよく出汁をとる。その夜の澤田氏がうれしさの余り、愛蔵の剣をふりまわした事はいうまでもない。それにしてもライクーダーのレコードが聞けるとは思わぬ春の夜の贈り物だった。
あけましておめでとうございます。
雪の秋田からー新年の言祝ぎを
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
悦子は年末ばっちり脂を貯えて冬眠態勢に。その巣穴からとった今年の初画像。庭の若松に雪の御降(さが)りの静かに積もる光景はまるで墨絵。あらたまの松に重ねし白化粧、てな感じ?
目出度いシリーズ第二弾はやはり目出鯛!この御品は、東洋のマイアミ(オキアミ?)と称えられる湘南は茅ヶ崎のプリンス・春彦さん御恵贈の鯛パイ。御下げ渡しの折、ちらっとタレパイ、、という言葉が聞こえたのだが、これは悦子の聞きまつがいというものだろう。あの小川軒が年始限定で出すという幻の御菓子という。サクサクの鯛のおなかには栗の渋皮煮がごろごろという逸品。悦子的には名古屋ぁ~の金の鯱シュークリームと双璧。さすがおいしいもの殿下の名に恥じないもの。
冬眠しつつ、同級会やら秋田美人の会の新年総会やらには必ず出席という悦子、故郷からまたエネルギーをもらってさぁまた戦陣へ
明けましておめでとうございます
いよいよ2004年の幕開けです。皆様、いいお正月をお迎えの事と思います。悦子は秋田でしばし冬眠をむさぼりつつ、開廊八年目のスタートにあたり、さらに奮励努力を重ねるべく決意をあらたにしております。
どうぞ今年もよろしくお願いいたします。
2004年 元旦
柴田悦子画廊
柴田悦子
(年賀状には、以上の文面があぶり出しで、、、なんてね)
ちなみに、今年の年賀状は 写真ー橋本憲一巨匠
イラストー山田りえぞー画伯
制作ーWeb大里マエストロ
モデルーエリザベス悦子
衣装提供ー織田あずぴ画伯
背景作品ー落合マカロン画伯
ヘアーーテレンス・コールマン
発送ー越畑みそそ画伯、松谷まつねぇ画伯
以上の布陣でお届けいたしました。関係各位に感謝とキスを。
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