過ぎてしまえば何してたんだか記憶喪失の悦子。でも毎日終電のシンデレラ……。シーサーを新しい任地へ送り出し、月末の処理をし、お休みなのにドアをこじ開けてくる方たちの御相手をし、瞬く間に過ぎ行く日々。来月に入ったら、NY展も含め四っつの展覧会が待っていることを思えば、今の内に手当しておかなければならない事が山ほど。
明日は搬入という今日は、石垣から帰京した福山氏が初めて画廊を訪ねてくれる日。シーサーのオーナーになってくれたパンチョ横川氏、後藤組長、銭形の鈴木親分など御縁の方の御登場を待って、目の前の大坪さんで歓迎の宴。武大人の沖縄シリーズも堪能、セイヤご恵贈のタンカンをデザートに楽しい一時を。
明石からは万里子さんも登場、お友達のよしみちゃんは魚河岸の鮭問屋さんとか。大日本魚卵党総裁の悦子としては、先日の毛利博士のバンド仲間・牧野君とともに是非お友達になりたいお方。ああ紅鮭の皮よ、すじこよ!悦子のもとへ帰っておいで。