普段はお仕事で大変忙しい画伯。今日も日中はお留守。多摩美で教わった本江氏もご来廊というのに会えないのは残念。というワケで居合わせた悦子俳句仲間の初子さんとのツーショットとなった。
夕方に息せき切って駆け付けた画伯を待って、お疲れの一杯。今晩の銘酒は、茅ヶ崎の春彦さんご恵贈の珍年紹興酒。つまみは大石取り締まられ役ご持参の各種珍味。軸装展が終わったばかりの岸田氏や小学館の黒川氏など論客が揃って、日本の文化についての熱い討論が続く。
夜の部にきた事のない画伯は、目を白黒させながら熱心に耳をかたむけている。コレクターや表具のプロ、美術書の編集者などそれぞれ立場の違う面々が同席して絵について大真面目に語る図など、最近ではあまり見かけなくなった。これをいい刺激としてまた発奮してほしいもの。後ろの若者たちは画伯の一年後輩になる多摩美ーズ。みんながんばれ~!
古市正彦展初日
今回悦子画廊デビューの古市正彦画伯の個展が今日から。古市画伯は1971年横浜生まれ。2000年に多摩美日本画大学院を卒業後、個展やグループ展で発表しつつ、佐藤国際文化育英財団奨学生展や上野の森美術館大賞展などを受賞してきた新鋭。
何かを強く叫ぶのではなく、絵の前に立つ人たちの隣に、そっとたたずむような作品を描きつづけていきたい、と語る画伯。八年ぶりの個展となる今展では身の回りの『こと』や『もの』が、自分のフィルターを通すことで、どんなイメージに広がっていくかくをテーマに描いたという作品19点を発表。仕事をしながら精魂こめて描いた力作である。
予備校の頃からの親友という同級生の竹内君が搬入のお手伝いにきてくれ何くれとなくサポートを。セガで「ムシキング」というゲームの開発をしている彼も日本画出身。パソはもちろんお得意の、しかもB型につき遠慮なく。
開廊前から来て下さった画伯お母上のお友達・土生夫妻や野地練馬之守、京都から八木幾朗画伯などにみていただきまずはいい感触のスタートでなにより。
武井好之展ー茅ヶ崎ギャラリー俊にて
お馴染み茅ヶ崎のプリンス・吉田春彦氏の企画によるギャラリー俊での個展が昨日から始まった武井画伯。今日はその怒濤の日々の慰労と激励のために地元方面のお仲間が集まり、展覧会鑑賞後地魚の名店「赤い魚」で宴席を。
今回は茅ヶ崎を描くと題された通り、一年掛りで茅ヶ崎を丹念に取材した成果を問うもの。ご存じ濱降祭や駅・サザンビーチほか地ビールや三鈴の御菓子など、軽妙なタッチの作品が並ぶ楽しい展覧会。軽やかな錦絵とでもいうべきか、茅ヶ崎らしいあっけらかんとした乾いた風趣が、やや淋しさをともなった残像のように画伯の手によって描かれた。
先般の軸装展に連なるお仕事につき是非ご覧あれ!まずはご報告。
阿部一雅展最終日だがね
阿部画伯の最終日、愛知・旭が丘高校時代の同級生である秋山さんがご来廊。先日までギャラリー巷房で個展をしていたイタリア在住の彫刻家である。また高校も大学も一緒の仲良し・服部画伯もうずら会の合間にお顔を見せてくれ、御同席のいとこさんと三人でリラックス。
また先日ご夫妻で見えられたいとこの土田さんは、搬出を待って作品のお受け取りに。今年は秋に名鉄でも個展を予定している画伯、東京での反応を糧にさらにバージョンアップした展開が待たれるところ。
丹念にほどこした下地に描かれた小動物のミニアチュール的な魅力と、墨絵を思わせる空間把握をどんどん引き出して描いていって欲しいもの。ことに今回は三年ぶりの個展だったので、画伯のいろんなチャレンジが見えたが、次はどの方向に舵を取っていくのか、楽しみな事である。
穏やかな人柄につき、荒振らず淡々と描いていくことのなかで、彼独自の道は定まっていく事とは思うが、東京での個展が一つの契機になってくれれば幸い。
今回「俺たちの旅」のロケ地だった憧れの井の頭公園を朝散策したという阿部画伯、二人のお子のパパになってもまだまだ旅は続く。ふらりいこみゃ~。
愛知芸大の仲間たち
今日から日本橋三越で始まる愛知芸大のグループ展「うずら会」のため上京のメンバーが、朋友阿部画伯のためご来廊。偶然にも会期が重なり、東京での仕事をお互い見る機会を得たのは幸いだった。
また、典子夫人のお父様の御学友たちも、寒さのなかかけつけてくれた。毎回応援して下さる中森氏などの先発隊の画像を取り損ねたので、今日はなにがなんでも。お父様の出身は岐阜と福井の県境。その頃の御学友だからみな家族のようなお仲間。婿殿のハレの展覧会とあって誘い合って来て下さった。
また、右は先日行われた藤原小百合女史の送行会での画像。一緒の方は、あの諏訪敦画伯。アメリカへ美術修業の旅にでる小百合女史の前途を祝して画商仲間とお友達があつまった。家も近所で仲良くしていただけに淋しいが、華麗な美術ディーラーとして凱旋する日を祈って送りだす。がんばれ~小百合ちゃん!!
閑話休題ー名古屋力?の考察
東京にひそかに棲息している名古屋な方々も、味噌とうどんの硬さの話になると、君子豹変して「これだがね」と名古屋力全開に。コメ兵も手羽先の「風来坊」も矢場とんも東京進出を果たしているのに、ソウルフードともいうべき味噌煮込みうどんの「山本屋本店」は何故か姿をみないのは麺の硬さのゆえか。
江戸っ子はもちろん蕎麦好きが多いが、煮込みうどんは溶けるくらい煮込んだぐずぐずうどん。大阪だって讃岐だって、コシがあるっていうくらい。
その点「山本屋本店」のはやわな歯では噛み切れない強度。しかも熱々をふたに取ってさましながら食べるという、名古屋らしい合理的なシステムのため、鍋のふたに穴がない。初めて食べた時にはびっくりしたが以後病みつきに。ちなみに「山本屋総本家」というのもあってこちらはうどんに蕎麦粉が入っているらしいので蕎麦アレルギーの方はご注意。
きしめんは早くゆであげるためにあの薄さになったというから、うどんをあの硬さで出すのも時間を惜しむ合理性故か?いずれ強靭な歯をもち、時間を無駄にしないという人間として有利な特性に恵まれた名古屋の方々の力が、万博を機にまたさらにパワーアップするのは間違いないこと。
お正月に山本屋の洗礼を受けたという大野画伯は、阿部画伯と鳥羽のマナティ話を。またバレンタインのチョコご持参でいらした阿部画伯の教え子・松葉さん、犬山でお父様が老舗の洋食店を経営し、弟さんが三月に栄で若乃花の店「若」をオープンするという矢田裕子画伯など、元気いっぱいの名古屋エンヌたちもお迎えした。もちろんみなさん御国言葉などいっさいもらさず、「どえりゃぁうめぇでぃかんわ」などというのは悦子だけであった。
高崎昇平展と合流
おりしも隣のギャラリー朋さんで個展中の高崎氏が、いただいたお酒を持参してご来廊。7時過ぎれば無礼講とばかりに、両画伯を囲んで各種酒精のお味見の会。
京橋コパンダールさんで個展中の武大人は禁酒中のため香りだけの聞き酒。香道の作法に近い手つきで古酒の度数当てを。
函館の典子さんは、三月から勤め先の新聞社の東京支社に転勤とかでお部屋探しに。文化事業部畑で活躍するだけあって絵に関心が深い典子さん。早速新居用の一枚をゲット。まいど~!
次の日には牧ちゃんが、北海の珍味と南国の珍果カニステルをご持参。一日の時差はあったが、昨日の酒の味を思い出しながら、もくもくとシッタカ貝をホジル。毎日誰かが何か持ってきてくれるありがたさに、阿部画伯も悦子も陶然として日記用の画像を撮り忘れるのが難点。かろうじて理性があるうちにアップしとこうっと
阿部一雅展
愛知万博で盛り上がる、名古屋は長久手の里より御上京の阿部一雅画伯の個展が今日から。
画伯は1962年名古屋生まれ。1985年に愛知県立芸大日本画科を卒業後、院展を含め多くの展覧会に出品しつつ、母校の保存模写研究会に所属して、法隆寺金堂や名古屋城本丸御殿の障壁画の復元模写制作にたずさわってきた。
1993年名古屋のギャラリーあおいで初個展、2001年には悦子画廊でデビュー戦を。実直な目線でとらえた風景図や花卉図が多かった先回とくらべ、らんちう、かえる、かに、などの不思議な存在感を示すものたちを描いた今展は、独自の工夫で獲得したマチエールの効果もあって一歩自分の内側に踏み出した印象。
画家にとって自分のモティーフを見つける事はたやすい事ではない。毎回手探りの連続だと思うが、少しでも近付こうとあがく事が個展の効用なのかもしれない。派手な主張のない作風ながら、今回は阿部画伯の粘り強い目線を感じさせてもらうこととなった。
江戸時代から数寄者に盛んに愛玩されていた、という蘭鋳。実は名古屋の弥富はその一大産地でもある。学校帰りの子供のように、その水槽の前で動かず夢中でスケッチを繰り返したという画伯の執念は、えもいわれぬ存在感のある作品に結実して現前にある。人間が愛玩鑑賞のために作り出した摩訶不思議な生き物を水槽のなかに見つつ、美しさとか醜悪さとかいう思惑を越えて、蘭鋳と一体化した至福の一時があったのではないだろうか。と、思わせてあまりある作品となった。
二児のママでもある奥様の典子ちゃんは、画伯の大学の後輩。名古屋から車で日帰り搬入のお手伝いに来てくれた。このクラスの宴会に悦子もよく呼ばれて行っては餌付けの儀式をして泣かせたものだった。典ちゃんの可愛い名古屋弁も一聴の価値あり。豊橋からは一番列車で朋友の中川氏がご来廊。画廊関係では、ただいまご懐妊中のコバッチ身和子画伯が、ようやく安定期に入ったとかでうれしいお目見え。またさいか屋川崎店のマドンナ永澤嬢も久々の御登場、プリンス樋口画伯のいれたコーヒーを楽しんでいかれた。悦子は鬼の霍乱か、展覧会の合間にうっかり風邪にやられ熱のためやや潤んだ目で初日を迎える事に。げほげほっ。
最終日ー富山巡回へ
東京ー富山間の豪雪にも負けず、からっかぜと暖房にも負けず、霧吹きとお皿の水から湿度を得、少しの反りとゆがみをものともせず、東京の会期を終えた軸たち。また南に海豚がいるといえば描き、北にホタルイカが来たといえば描いて来た画伯たちの一年も無事終了。得る事の多いチャレンジだったとまずは祝杯を。
最終日の今日は平塚から武井画伯のお母様のご登場、また茅ヶ崎の叔父さまもいいタイミングで。ニューヨークの吉永女史も帰国の前に、ご来廊。田尾・阿部画伯ご夫妻は、お子さん連れで初めてのお顔見せ。早いもので丁度一才になるという。すっかりママさんぶりの板についた感の阿部画伯。田尾パパも目尻が下がりっぱなしでなにより。
さて富山の立山画廊での会期は16日から。東京からの巡業組は立て込んでいる予定のため、深夜バス日帰りコースになりそうだが、ぶりかにぶりかにと御題目を唱えつつ、雪の日本海に攻め込むつもり。武井画伯は3日から京橋のギャラリーコパンダールさんの個展、19日からギャラリー俊さんでの個展と目白押しのスケジュール。ファイトッ!!
富山マイラブー北日本新聞の取材
富山の北日本新聞の取材があった時に居合わせた方は、奇しくも富山に15年住んですっかり富山ファンとなった友部さん親娘。富山に住む友達に聞いてと、堀画伯描く「富山八景」を見に来てくださった。入念に取材した堀画伯の一幅一幅に、美しい富山の風光を見て喜んで下さった。
北日本新聞の記者の方も丹念に見て、早速友部さん親娘の写真入り記事を配信して下さった。北日本新聞の社宅が茅ヶ崎にあるとかで、武井画伯の描く湘南風景もよくご存じの様子。今月20日から始まる茅ヶ崎・ギャラリー俊での武井画伯個展も見て下さるとのこと、うれしい限り。
その後、友部さんに今展を御紹介下さった片山さんが富山からお母様を伴ってご上京。なんでも新聞を読んで、どうしても見たくなってとの事。富山にも巡回するのに、わざわざ東京にきて下さったお心、本当に有り難い事だった。日にちは前後するが、富山を愛する方々を是非ご紹介いたしたく今日の画像を。
これが青春だー悦子編
先日の画伯たちの青春も新宿と阿佐ヶ谷だったが、今日は悦子の青春編。
同じ時期にクロスしていたらしいのが、時代というものか。展覧会とはちょっとはずれてしまうが、お許しを。
ご存じウェブ大里氏の隣にいらっしゃるお方、名を八木氏という。悦子が阿佐ヶ谷と新宿で沖縄のセイヤと今はカナダにいる玉恵たちとそれこそ梁山泊だった頃、仲間のキサオの映画学校の先輩として、兄貴分で関わってくれていた御仁が彼。
悦子初ボーイフレンドの友人でもあってこの時も偶然の出合いに驚いたが、今回は大里氏の昔からの仕事仲間として登場。またしても繋がる友達の輪!てな事で、今日はこのトライアングルの偶然を言祝ぐ日に。
もともとは上海にいる彼等の先輩・福田氏の夫人が悦子と多摩美同級生だったことからわかった事。ともあれ一度には説明できない複雑怪奇な御縁ながら、それぞれの青春の日々を語りつつ、杯を重ねたことだった。
右はその会合の場となった月島の名店・岸田屋。なんとものどかに看板猫が丸まっていたので御紹介を。
青春とはなんだ!ー新宿の浪人時代編
今をさること20数年前、この仲間たちは新宿美術学院という予備校で出会った。林信夫氏とフレーマー澤田治孝氏は愛媛の高校から一緒。富山から来た堀敏治氏、平塚の武井好之氏、静岡の鈴木強氏、また鹿児島の内倉ひとみ女史など、錚々たるメンバーが集まったこの時期の新美は伝説的なほど。
特にこのメンバーは堀氏と澤田氏の下宿を根城に、まさに梁山泊状態だったとか。今日は同期の中島広氏も駆け付けて、20年の歳月を飛び越えてまた熱い時間が蘇った。堀氏持参の銘酒・満寿泉の絞りたての杯を片手に青春の日々に戻った雄々しい画伯たちの姿を御紹介。
また湘南からはかわいい丸山友紀画伯も迎え、ニコニコの画像も。また武井画伯の水着軸の前でポーズする二人、モデルは一体どちらでしょう?
湘南VS富山ー絹本軸装対決
新春第二弾は、お待ちかね武大人こと武井好之画伯と富山の堀敏治画伯の一騎討ち展。しかも初めて取り組む軸装絹本による地元風景展といえば、画伯らをしる方々には驚きの企画、のはず。
そもそもなんでこんなリスキーな御仕事の話になったかというと、一年前の偶然の出会いから。昨年の丁度今頃、悦子と共催展を数多く手掛けている僚友・富山の立山画廊堀實紀男氏に武大人を紹介したところ、t武大人は堀さんの扱い画家の堀敏治画伯と予備校時代の親友だったという因縁が。もとより画家に軸装の仕事をしてもらいたかった我々画商連盟にうまうま乗せられ、ついうっかりやりますと応えた画家連盟のお二人、以来塗炭の苦しみを味わう事に。
また表具もそれぞれの御縁の方にお願いし、同世代のバトルというかコラボレーションとなった。搬入にはわざわざ武大人の表装を手掛けた岡崎の文経堂渡邉行之助氏も立ち会い入念な展示を。表具の打ち合わせをしていた訳でもないのに、奇しくも湘南は白に縦の線、富山は黒に横の線と対象の妙となったのは不思議。
画家二人にとっても、20年の歳月を経てお互いの仕事を振り返るいい機会となった事とおもう。堀画伯は多摩美の先輩でもあるので、初日の今日は多摩美ーズ後輩たちも沢山かけつけてくれてお祝いを。また先発隊の湘南組も。
てさぐりで初めての絹本軸装に果敢に挑戦してくれたお二人の挑戦を是非御覧あれ!
トシ君画伯最終日
新年第一弾展としての大役をおえたトシ君画伯。150号の大作に雲の流れを描き、画廊内ジェットストリームを充分堪能させてくれた。この上昇気流にのって今年の悦子画廊はさて何処までいけるか。
風雲龍を呼んで、カンザスまで運んでくれるといいな、などとひとりごちていたら、まぁ大変!一年に一度くるかわからない、超VIP様のご来廊。大物すぎて画像でも御紹介できないのが残念ながら、奥様を伴ってのご来廊はうれしい限り。作品もお気に召していただきコレクションにいれて頂けたのはなにより。
また、去年は毎月入院していたという同級生の川野直樹氏が、思いのほか元気な姿を見せてくれたのもうれしいニュース。さすが薩摩男子、弱音をはかないその心意気や見事!また、トシ君の高校同級生もお嬢さんをともなって。お嬢さんの前ながら、青春時代に帰ってトシ君ヨン様に。
最後に御紹介するは画伯を支えてくれている愛する家族の皆様。ご存じ愛妻麒麟画伯とお父様・お母様のフルメンバーで応援にきていただいた図を。五月には鶴見画廊での個展をひかえている画伯、まだまだ気を抜く訳にはいかないが、暮れも正月をひたすら絵を描きつづけたこの気迫が、次の個展に反映されないはずがない。地上の水蒸気を突破して大気圏外に飛び出す日があるやも知れぬと思う次第である。みなさま乞うご期待!赤マル急上昇中ですぞ。ゆめゆめ見逃してはなりませぬ。
寒中お見舞いー札幌からも
悦子の大事なi-photoがなぜかダウン。日記に画像が載らないという危機に瀕した。のでしばらくおやすみ、、。ごめんちゃい!!(とまたもや可愛くいってみる)
パソダウンもこの寒さのせいか、などと思いたくなる連日の寒波。それなのに汗を拭き拭き札幌からギャラリードラールの坂本さんご夫妻が見えたのには驚いた。そして今年初の、へぇ~奇遇!事件が。なんとこんなめったにないご来廊時に、坂本氏いとこの浦野氏が分島氏とともに画廊にいたのである。まさに時間帯もここしかないというタイミングで。血は水より濃し(あたりまえか)!!
これから吹雪の札幌へ帰られるというご夫妻、奥様は初のご来廊なのに、悦部屋サイトにはよく遊びに来ているから初めてのような気がしないわぁ~とうれしい一言。ご自身も画家でいらっしゃるという、うらやましいようなご夫婦である。早速ドラールhttp://www.doral.co.jp/gallery/index.htmlのページにトシ君画伯の作品を御紹介して下さった。また浦野氏のサイト<http://www13.ocn.ne.jp/~rakan/>にはなんとトシ君の秘蔵丁髷画像が。
夕方には富山から雪を背負って尾長画伯、湘南からは空っ風に吹かれて松谷画伯のご来廊。手に持っている絵の写真は、トシ君画伯ヌードをコンピューター加工した作品。とっても素敵な何年か前のお尻を皆で鑑賞の図ーこれって寒中見舞いになる?
平野俊一展 3rd 2005年幕開け初日
北から南から珍味佳肴が集まりいよいよ今年の展覧会初日へ。昨日までの冬眠に別れをつげ、いざ勝負の日々よこんにちわ。
今年最初の企画はご存じ・平野俊一画伯展。SOーRAへと題された気象シリーズの作品が並ぶ画廊内は淑気に満ちて、新春にふさわしい雰囲気。まず深呼吸して自分の居心地のいい場所を見つけよう、、と作品たちは語りかける。気象予報は、自分の未来予報へと繋がる様々な暗示を含んでいる。大気の動きに目をこらし身体全体で気象の息吹を感じようとする画伯の意気込みは、沖縄展いらいさらにグレードアップした。
初日の今日は、画伯手製のコロッケや大好物の田いものディルワカシィ数種と珍味合戦。その模様からまずは御紹介。
東京さ帰っただー林信夫・山田りえ展
雪の秋田からようやく上京、新年そうそうに藤沢さいか屋で開かれている林信夫・山田りえ展へ。
このメンバーとは年末怒濤めくるめく朝までバージョンの忘年会をしたばかり。りえぞー画伯はぎりぎりまで御仕事だったのででれなかったが、今日はその分までお楽しみ。
新春にふさわしい晴れやかな展覧会で御慶御慶。今年はかくありたいものである。まずは、その画像の御紹介から。額屋の澤ちゃん三連発なのは彼も正月返上で、お二人のための御仕事をなさった御労い。また中尾氏には昨年11月お嬢ちゃま誕生とか。五穀豊穣・万年豊作・子孫繁栄・家内安全・商売繁盛、、っと。
雪の秋田からー新年の言祝ぎを
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
悦子は年末ばっちり脂を貯えて冬眠態勢に。その巣穴からとった今年の初画像。庭の若松に雪の御降(さが)りの静かに積もる光景はまるで墨絵。あらたまの松に重ねし白化粧、てな感じ?
目出度いシリーズ第二弾はやはり目出鯛!この御品は、東洋のマイアミ(オキアミ?)と称えられる湘南は茅ヶ崎のプリンス・春彦さん御恵贈の鯛パイ。御下げ渡しの折、ちらっとタレパイ、、という言葉が聞こえたのだが、これは悦子の聞きまつがいというものだろう。あの小川軒が年始限定で出すという幻の御菓子という。サクサクの鯛のおなかには栗の渋皮煮がごろごろという逸品。悦子的には名古屋ぁ~の金の鯱シュークリームと双璧。さすがおいしいもの殿下の名に恥じないもの。
冬眠しつつ、同級会やら秋田美人の会の新年総会やらには必ず出席という悦子、故郷からまたエネルギーをもらってさぁまた戦陣へ
年末スペシャルー愛のキリタンポ鍋
毎年恒例ー救世軍の慈善鍋ではないが、さびしい女たちのためのクリスマスキリタンポパーティが。
もっとも、一番さびしいのは今年の展覧会をすべて終了してしまった悦子かも。。
ともあれ、忘年会もかねて、ささやかに皆でお鍋をかこむ一夜を。委細は画像で。今年ヒットのマツケン様にあやかって、男のかたにはもれなく丁髷のプレゼント!辛い時悲しい時にこの画像をみれば、あなたは幸せに、、。
では皆様、今年もお世話になりました。来年もよろしくうにげぇさびら!(お願いね)。
明日子画伯最終日&悦誕生日
岡山でも有数の進学高で教鞭を取る日々が日常とすると、コツコツ描きためた絵を発表する展覧会は非日常。明日子画伯のハレの日を祝って弟さん一家が群馬からご上京。
弟さんの林健二氏と奥様靖子さんのご実家・藤巻家、御親族の田村家の皆さんに囲まれうれしそうな画伯。まだよちよち歩きの俊太朗くんは新幹線初乗車とか。
この度は絵にお詳しい一族のお眼鏡にかなってなにより。絵がある生活を一人でも多くの方にという、明日子画伯の願いが込められた作品。その思いに応えて下さったご一族に心からの感謝を。
また、会期中、遠く沖縄の百貨店・リウボウの高田氏のご来廊を得た。ご出張とはいえ有り難いご対面。岡山と沖縄からのお客人とあれば、やはり銀座けもの道ツアーにご案内しなければと、おりから来廊の江戸っ子・うぇぶ大里氏とともに路地裏の名店ものほし寿司に。明日子画伯は連日の濃い毎日に目が白黒しつつ充分ハレの日を楽しまれた。
ハレの日といえば、今日19日は悦子誕生日。馬小屋ならぬ牛小屋で呱々の声をあげて?9年。ほほ~、と自分でもびっくりするお年に。今までこんな危険物を生かしておいて下さった皆様に感謝し、久々に例のアレ、、今年はエツケンサン婆てなことで!
Parse error: syntax error, unexpected 'string' (T_STRING), expecting function (T_FUNCTION) or const (T_CONST) in /home/users/web13/8/0/0241308/www.shibataetsuko.com/wp/wp-content/plugins/pagebar/class-postbar.php on line 20