武井好之展ー沖縄百景・那覇リウボウ

武井好之展が沖縄リウボウデパートで始まった。

沖縄百景と銘打っての第1弾で、二十余景を描いている。2003年、初めて沖縄を取材した折りに出会った環礁を描いた4メートルの大作を始め、主に沖縄本島の各地に取材した力作の数々に、会場を訪れるご見物衆は驚きを隠せない様子だ。

日本画というジャンルの絵画をほとんど目にする機会がない沖縄の人々にとって、岩絵の具の透明感は不思議な質感らしい。

ほぼ岩絵の具の宣教師となった武井好之は、今回画材店・ウエマツ社長上田さんのご協力を得て沖縄用のグルーを開発してもらった。高温多湿の風土に合う膠の開発は沖縄に日本画を普及するにあたっての急務だった。武井の要望に応えて上田さんはでんぷん由来のかびないグルーを開発、今展の作品はすべてこれを使用している。

また、会期中の二日間別会場で岩絵の具講習会を開催し、日本画の楽しさに触れてもらおうと生徒も募っている。この教室が二度三度繰り返されるなかで、地元の方々に浸透していってほしいという武井の願いがいつの日か叶えられるよう心から祈るものである。

25日にはテレビ沖縄のニュースで今展の模様が放映され、27日には地元ラジオ局タイフーンFMのマジカルミステリーツァーに出演、楽しいオンエアとなった。この模様はポッドキャストで聞けるとのことなので是非武井のホンワカトークを聞いていただきたい。

今展は31日まで沖縄県那覇のリウボウ美術サロンで開催されている。武井と柴田によるどすこい夏場所はまだまだ続く。

 

武井好之展―島紀行II

十月の沖縄での二人展を終えるやいなや、今展の制作にかかった武井画伯。実質1か月の時間をどう遣繰りしたのか、奇跡のように新作が揃った。
今展にあたりDMにご紹介した文は以下の通り。

沖縄の海と島影をセスナ機上から見て以来、魅せられたように通い、取材を重ねて来た武井好之。あれから はや四年の歳月が立つ。 二年前に「島紀行」と題して個展を開催。瑞々しい海と、沖縄という文化に遭遇した喜びに満ちた展覧会だった。
柳田國男や折口信夫が研究し、岡本太郎が驚き、鎌倉芳太郎が記録したかの地は、美しい自然のみならず、豊かな「人間」の宝庫でもある。今回の「島紀行」では、島を島たらしめている「人」を描くという。
回を重ねた沖縄行も、琴線に触れる「人」やものに出会う「戦い」であり、七転八倒のアプローチである。この島 の魅力と不思議に絡めとられつつ、彼しか描けない何かを捜しているに違いない。
今展にあたり、 親しく沖縄学をご指南いただいている 那知ひとし氏より檄文を賜った。謹んでご紹介する次第である。
柴田悦子

はじめに言葉があり
この次にあるのが文字だという。文字はホモ・サピエンスの最大の発明だと。
これが文明をリードして数千年。
知恵ある人々はなにかを知った ことばの前にあったもの。
それは想い。
おのおの一人一人がもっている目に見えないスピリッツ。
会いたいなぁと思った瞬間にかかってくる電話。
WHY?
瞬間に7回半この地球を駆け巡るあなたの情(こころ)。
これを凝縮せよ。
明日を生きる絵の誕生。
那知ひとし
沖縄の人を一万人描く!と高らかに宣言した画伯は、大城美佐子先生や平良敏子先生を出発点にして、長い旅路を歩き始めた。
沖縄の会期中には会場でスケッチを重ね、東京でも在住のネエネエを描き、スケッチブックは4冊になった。
だが、まだ100人に届かない。
計算すると沖縄県民の100人に一人を描く勘定になるという。
わずか10分のスケッチの間、その人の人生に触れ思いを託す。
この積み重ねの記録が、画伯の目指すところだろう。
一万人の先に何が見えてくるのか、私も伴走者として見極めてみたい。
初日の今日は忘年会もかねていたため大変な盛況。
沖縄から来てくれた仲本セイヤ氏や、NHKの収録を終えた美崎光邦夫妻、ハヤブサCGの池下章裕画伯など懐かしいお顔ぶれなどに加え、沖縄の「島思い」に勤めていたアイちゃんの三線演奏で画廊はムンムンの熱気で沖縄気分。
フルメンバーの台所部隊がくりだす、これでもかの御馳走パンチにみんなへろへろ。そんなようすを実況で。

武井好之展ー島紀行VI
武井好之展ー島紀行Ⅲ
武井好之展ー島紀行

T大人歌手デビューと浜降祭

なんだか、連日大忙し!のため日記掲載が遅れているが。今日はお詫びに秘蔵中の秘蔵お宝写真を。実は密かにT大人歌手デビューを画策している悦子。無事プレデビューの日を迎えた画像を抜かりなく。場所は都内ジャズ倶楽部。演奏するはご存じ銀子の友人T氏のトリオ。ステージママとしてはハラハラだが、一般のお客様の前で堂々の歌唱はお見事の域!次報は今秋の本格デビューまで待て、ですか。
さて、一夜明けて小林身和子画伯の搬入後は、御待ちかね『暁の祭典・浜降祭』へ。なにせ暁だから、深夜二時に宮出し。搬入から初日までのスリリングな何時間を祭り三昧でという野望をもって茅ヶ崎・池田亭へ。池田亭主人義孝氏は仕事のため不参、代わりに美弥子夫人の妹夫妻と松谷画伯のメンバーで。アジアのツアーガイドのような出で立ちの美弥子夫人、地元のケモノ道を知り尽くした人ならではの緻密な案内を。鶴峰八幡の宮だしを振り出しに海まで延々三時間神輿に密着。いよいよ浜降りの前には抜かりなく団子屋でほかほかの団子ゲット!海に入る神輿を追いかけたり追いかけられたりずぶぬれになりながら、同じく頭から潮をかぶっている酒呑亭N氏もゲット!海上がりの珍品なり。
その後、吉田氏邸で心尽くしの祭りの振る舞いを受ける。しかも、御舟様が愛した湯殿で潮を流すという特別な計らいも。アトリエは神韻渺々とした空気に包まれ、呆然とするばかりの我々お祭り探検隊の前には、松露をかたどったエリンギの炊き込みご飯松の実付き。朝の七時に次々に供される御馳走の数々を堪能し、これ以上いたら余りの心地佳さに昼寝してしまうというぎりぎりのところで、今日が初日だということに気がつく。いかん!いかねば!春彦氏と浜降祭の神様たちに感謝して茅ヶ崎を辞す。

春彦氏の情熱ー松露事件

いささか前の事になるが、「松露事件」とでも名付けたいいきさつがあった。まず、松露だが、海辺の松の地中に発生するキノコのこと。春彦氏ご幼少の頃には茅ヶ崎でもよく食べたらしく、よくご存じだった。今は珍味中の珍味となってしまったこのキノコの話題をふったのは、中野の路傍ご主人・いもちゃん。ご存じ牧ねえが摘んできた山菜のてんぷらを御馳走になった時のこと、ご一緒した春彦さんと中尾さんが茅ヶ崎在住と知ると、珍味に詳しいいもちゃん早速話題に。
その日から春彦氏、松露探しに奔走し、めでたく入手するも、足が早い松露をその日のうちに渡す手立てがない。すわっとばかりに、たまたま出会った池田美弥子画伯にリレー。東海道をひた走って画伯が悦子にバトンタッチ。そして深夜の最終受け渡しまで何本の電話が行き交ったことか。奇跡的に翌日、茶碗蒸しとなった松露をいただきながら、春彦さんの情熱にひたすら感謝!珍味道は一日にしてならず。いや、一日おいてはならず、か?
その春彦さんが今日は文化財研究所の塩谷氏を同道の上ご来廊。菊池容斎の研究をするという塩谷氏、練馬守野地氏の元同僚とか。居合わせた渡辺薫画伯とも意気投合、なんだかとても盛り上がる。実はこの後、松露のお礼にと豚の丸焼きの店に。もちろん談論風発のまま、おいちくいただいた。
十大弟子の皆様、ごめんなさい!!食欲に負けちゃいました。

 

同級生大集合!

という訳で(なんのこっちゃ)引き続き多摩美ーズの面々の御紹介。松谷画伯は言わずとしれた加山又造画伯の教え子。特に美人度が高かった加山クラス。先生に励まされて絵を続けている画家の如何に多いことか。
今回の個展の直前に亡くなられた加山先生のご葬儀で、加山クラスの方たちは久々に集まり、改めて先生の御恩を思われたと聞く。一緒に合宿し、加山先生は夜中まで学生とつきあって話に打ち興じたという。個展直前にその恩師ご逝去の報に接した、松谷画伯の心中もさぞやと思われる。
この度はその思いを共有する方たちが数多く来てくださった。りえぞー画伯然り、市川さん然り、鈴木氏然り、亀山氏然り、吉村氏然り、もちろん計介画伯然り。お仕事でご葬儀に参列できなかった計介画伯、教室で生徒たちと黙祷を捧げながら泣けて仕方なかったと、また泣いている。いろんな思いがつまった何十年が込み上げてくるのだろう。ただただ感謝!
また、今日は松谷画伯のモデルをつとめた荒船嬢のご来廊。どこかスマップの中居君に似たかっこいい方。画家たちの間では伝説のモデルさんとか。そんな彼女と同席できた悦子友達の小沼君はにこにこ。そのお友達もラッキー!美しいものが大好きだった加山先生の衣鉢を、松谷画伯も受け継いでいくに違いない

多摩美ーズ大集合

松谷画伯の学生時代の恩師・米谷清和先生と、先輩仲山計介画伯が揃って登場し、現役の多摩美ーズの学生さんも交えて各年代の交歓が。
りえぞー画伯は、松谷画伯とは同期、また後輩の浅見貴子画伯と藤井美加子画伯もまた同期。作家が多い学年というものがあるのはどうしたことか、いつも不思議に思う。それぞれ画風も違うのだが、気付かぬうちに切磋琢磨しているのだろう。
今日は久々のいもきん小黒夫妻のご登場もあり、にぎやかな宴の一夕となった。

テレビ収録とおいちい生活

某氏から度々コスプレなんて止めて大画廊の道を目指そうよ、とご助言を頂きながら、画廊に御縁の方々を増やしたい一心でポピュラー化の道を歩む悦子。今回は銀座の楽しみ方の一方法として、夕方の画廊を取材していただいた。
悦子画廊をよく知る九里ディレクターの肝いりで収録された番組のレポーターは、イラストレイター兼ライターの吉田類氏。山や居酒屋のオーソリティとか。ご本人も絵を描き、一時は画廊をやっていたという御仁だけあって、松谷画伯の作品にも大変興味をもってくださった。何時放映されるかは、また追ってご報告の予定につき、その暁には笑ってくだされ。
夜は、先日お知り合いになった銀座7丁目の「羽衣」という中華料理のお店の方のご招待を受けておいしい生活。名物・点心と絶品の老酒に、今日一日の緊張をほぐす悦子と出演者一同だった。

茅ヶ崎吟行

俳句の会の仲間と今日は茅ヶ崎に吟行。吉田春彦さんの御紹介で、小津安二郎監督がよく利用していたという名旅館・茅ヶ崎館へ。
久々の吟行にすっかり遠足気分の俳誌「や」のご一行は「湘南ライナー」に乗り込むや早速句作。現地で俳句修業中の池田美弥子画伯、樋口薫画伯、武大人画伯、うなぎ田ポチくんと合流、まずはご当地茅ヶ崎美術館で「版による表現・木版画さまざま」展を鑑賞。しかるのちうらうら散歩しつつ句想を練り、春彦さんご用意の昼食後いよいよ句会。
ちなみにいいだしっぺの悦子がな~んと最高得点句。以下それぞれの句を怒濤の一挙掲載
白波の立ちては折るる端午かなー遠見(悦子)
行かぬ道赤くつつじの咲いておりー磨女(まめ)
小手毬や女優の部屋の堅くとづー麻里伊
古机台本(ほん)書き終えぬ麦の秋ー馬入(うなぎ田)
貞奴のうなじの青さ松の花ー洋三郎
草取りのおばちゃんそれは菫だよー茶壷(樋口)
まめあじの太平洋を泳ぎしかー海子(池田)
青なり新しき風吹抜けりー武大人
男等が海からあがる青嵐ー十郎
「友情」の文字に装飾子供の日ーさくら
風青し小腹の減りし版画展ー松助
サーファーのゆうるり波に呑まるかなー九里
てなことで無事終了。あとは南郷から柳島へ歩いて漁師料理の万蔵丸で食事をしつつ二回戦。その後画廊ご用達のカラオケBOX「ティンカ-ベル」にて歌合戦と果てる事なき戦いが、、。

先生とJr.の激励

東京デザイナー学院時代の先生・黒滝淳女史と中尾Jr.崇くんがご来廊。若かりし頃に一気にもどって先生に「中尾君」とよばれつつ、自慢のJr.と久々の語らいを。Jr.くらいの年の頃に先生のご指導を受けていたのだろうか。その時のまま30年過ぎてしまったような不思議な感じにくらくらする。
夕方にかけては、初日にもいらした菅野氏が再登場。木綿子さん友人の松本光代さんも。悦子がこないだ阿佐ヶ谷のランボーというバーでゲットした湯澤君は画廊初体験。来廊暦3年の先輩Web大里氏から画廊での正しい過ごし方のレクチャアを受ける。
さて、みなさん楽しんでいただけただろうか。

作品の正しい鑑賞姿勢ーみそそ版

突然ですが、作品はこのようにリラックスして鑑賞いたしましょう、という悦子画廊版正しい見本を。
是非、という方はこっそり悦子に耳打ちをしてくれれば、画廊の作品世界はあなたのものに。
みそそ画伯はさすがに堂にいったもの、、作品の一部になっておりますな。中尾画伯もよろこぶに違いない秘蔵写真をこっそり。

中尾誠展初日

中尾誠画伯の個展が今日から。おがくずを固めた土台に岩絵の具で着彩する技法で描いた心象の作品13点を御紹介する。
悦子画廊では初めてになる画伯の発表につき、今展ではこれまでの作品から屏風と代表的なモチーフの作品をピックアップさせていただいた。
悦子との御縁は2000年の茅ヶ崎十人展以来。剛直球のお人柄とパワフルな絵に圧倒されつつ、いつかはと思っていたが今回機会を得てなにより。
1955年福岡に生まれ、川崎で育った画伯は東京デザイナー学院卒業後、日展の藤島博文氏に師事し日本画の技法を学ぶ。その後、山あり谷ありの人生行路(簡単過ぎ?)に裏打ちされた独特の絵を描き続けて今に至る。
触発されたという原始絵画の力強い線と形に、圧倒されるほど肯定的な色彩を賦した中尾画伯の世界は他に類をみないもの。
初日の今日は、茅ヶ崎のお仲間・武大人ほか池田美弥子・大野麻子画伯など十人展仲間とその仕掛人、個展終了直後のみそそ画伯、中尾画伯のご友人・菅野昭彦氏、写真家の池尻清氏、そのお友達ジュン・タカノ氏と奥様のマーガレットさん、悦子友達の横川氏など大勢のお客人をお迎えした。
愛妻・辰巳渚女史こと木綿子さんと、私淑している表装師 ・川崎忠彦氏も激励を。

作品集を見る

花の雨のラフティ亭にて

生憎の花の雨ふる茅ヶ崎。二十数年ぶりに樋口薫画伯が七里が浜高校の同級生・小水氏と再会した。
実は小水氏、当地の池田美弥子画伯旦那・義孝氏とは中学の同期。その御縁で最近知り合ったのだが、樋口画伯の個展中同じ高校と判明、今日のご対面となった次第。
奥様の心尽くしの手料理と、シャンパーニュを手にした小水氏の歓迎を受け、樋口画伯、池田夫妻ともどもブラボーと叫ぶ。
アルバムを手に、高校時代を回顧する二人を後目に池田旦那と杯を重ねた悦子はもうお眠。旦那もまた撃沈、、。目覚めたその後は皆でしりとり俳句を作って終電まで遊ぶ。今日俳句デビューの四人、俳号は小水氏ーひろ、奥様ーごん、池田旦那ー多眠、美弥子ー海子、薫ー茶壷と相成った。先日デビューの武大人も含め、画壇句会を開くのも近い?

悦子、湘南を走る~鎌倉、茅ヶ崎、藤沢編

シーサー展を終えて、ほっと一息の悦子。今日はかねてお約束の山内女史と鎌倉で。彼女はあの沖縄の歌姫・大城美佐子大先生の親友とか。どうも沖縄では大城先生が運転してご案内するらしい。京都のはるえちゃんの御紹介で今日初対面、暖かいお人柄に魅了される。
その後、ギャラリー俊さんで81才の日本画家対馬廸氏の展覧会に。美しい緑青に驚きつつ、画家の人品の高雅さを思う。雑なところのないいい絵だった。こういう方を御紹介する吉田春彦さんの慧眼に敬服しつつ
辞して、春彦さんの幼なじみの店・チップスへ。湘南チームに昨日の小水ご夫妻と悦子の後輩・浜ちゃんを加えにぎやかなご一行となった。
おりしも外は春の嵐、仕事時代いつも悦子の運転手をしてくれていた浜ちゃんの車で、藤沢のJACKに立ち寄り、名物牛丼をドンペリピンクとともに流し込み、一路深夜の第三京浜を阿佐ヶ谷まで。
もちろんカントリー&ウェスタンが子守唄。明日は福島だぁ!

武井好之展ー島紀行/なんくるないさぁ~

疾風怒濤の初日兼忘年会の様子は画像でも推し量れるだろうが、その後武大人セイヤ大人を引き連れて朝まで歌いつづけた悦子ってホントに画商?
悦子画廊で個展をなさった画伯たちはよくご存じだが、画伯たちは展覧会初日がゴールだと思って、渾身の力で駆け込んでくる。これで徹夜も最後だという安心もつかの間、その初日からまた怒濤の日々が始まるのである。
今日は枕を高くして眠れるという最良の日、またもおやっちまう徹夜。その日沖縄にかえるセイヤ大人と、名残を惜しむ武大人の愛の交換歌合戦ーしかと悦子が立ち会わせていただいた。
登る朝日に目をしばたたかせながら帰る道のりは遠かったけれど、ほどんど同年の私たち、意外と若いかも、、。
初日、大変な人で絵が見れなかったとまた来てくれた、がぼやんこと渡辺薫画伯はじめ、武井画伯お母さま(80才)とそのお友達石川とよさん(81才)のお元気パワー全開の方々に励まされつつ。 武井画伯のお母さまはさすが武大人を初め男三兄弟を育て上げた方だけに素晴らしく明るい!ラテンの血はどうやらこの方がルーツ?お母さまのようになんくるないさぁ~、と笑って生きたいもの。
また夕方きてくれた柴田由美子ちゃん画伯と名古屋から来てくれたラテン男・サンバ牧くんを引き込んで若者パワーももらう。最年少画家の由美子ちゃん画伯、なんだか沖縄の子みたいでどうも他人と思えない。
今日はラテンな人々の御紹介を。
武井好之展ー島紀行VI
武井好之展ー島紀行Ⅲ
武井好之展ー島紀行Ⅲ

鎌倉探訪 けもの道編

鎌倉の瓜南邸でお仕事の打ち合わせを今日は。三時間ほど画廊を抜け出して潮の香りを嗅ぐのもなかなか乙なもの…とはいいながら、実は鎌倉は小町通りのけもの道しか悦子は知らない。
打ち合わせ後、瓜南画伯御用達の某店へ。夕方から画廊で用事があるので今日は日の高いうちから乾杯ざます。某店のマスターてつや氏は画像の通りハードボイルド。風呂上がりの火照った体を冷ましつつ迎えてくれた。
本格バーながらおつまみがお茶目。サラミの豪華半本丸かじりー注文する時は「きくちゃんサラミ」を、と。今回は特別に瓜南画伯が盛り付け担当。一段と白磁の皿に映える逸品に。
窓から瓜南邸が見えるような距離なので、ほとんど居間のような案配に寛がれているお二人の御紹介。シュワルツネッガー系のてっちゃんが
しぶ~く対応、関西系伴大魔人の放つ必笑ジャブを余裕でかわしておりましたな。
明日から始まる京王百貨店の搬入を夕方に控えた悦子、帰りの横須賀線で英気を養い(バク睡?)つつてつやさんの夢を…。

大野麻子展  最終日のうからー美人はお好き?

昨日の日帰り出張のあと、さらなる営業作戦の旅に出た悦子と麻ちゃん画伯。過酷な個展の日々も今日で終わりと思えば、いささか無理もしようというもの。しかしトシ君画伯の後半からひいた風邪が尾をひいてどうも鬼の霍乱。
そんな時でも美人をみれば元気に。茅ヶ崎画家うからの高井美香画伯と及川みほ画伯が、かわいらしい鳥に変身。いい感じにさえずってくれた。
また、久々に中尾誠画伯も。相変わらず豪速球ストレート一本のトークはさすが。御持参のオリオンビールを頂きつつ搬出隊を待っていると北村さゆり画伯、加藤良造画伯が滑り込みで。先日の林教授も再々のご来廊。搬入隊が来る前の名残りの宴となった。カメラマン銭谷氏の激写編もあり、最後に悦子も風のうからに。
個展は一里塚だ、といったのは工藤甲人先生。振り返った時に自分のした仕事が見えるのだという。歩いて来た人生もまた。目の前の事しか、今はわからなくても、続けていくことでみえてくることも。
今回、また貴重な歩を進めた麻ちゃん画伯を言祝ぎ、さらなる飛躍を願うものである。

大野麻子展  湘南のうから

湘南チームから藤沢の鈴木強画伯、丸山友紀画伯、鎌倉の松谷画伯が揃いぶみ。えも言われぬ強画伯の表情がナイス。
フジフォトスの栗田さんはコスプレ初体験か、結構うれしそうなお顔を。ハンサム樋口は今日は風邪気味、咳の悦子とくしゃみの樋口の饗宴、にぎやかというかなんというか…。ご一緒に写っている方はサイトで麻ちゃん画伯の絵をみて御来廊の林氏。実際に見てさらに喜んで下さったのがうれしい。
夕方からは、御常連の榎本氏御持参のロンジン茶でのティーセレモニー。本場朱さんの御指導で。久々の杉本画伯と彫刻家の松田氏はお仕事話で大盛り上がりでなにより。
明日は悦子は日帰り出張、麻ちゃん画伯よろしくね!

大野麻子展  親子鳥の巻ー最強のうから

今日はうからのなかのうからー麻ちゃん画伯のパパの御紹介。東京水産大学のお魚博士・大野淳教授はトルコからの留学生Binnurさんを伴い御来廊。麻ちゃん画伯はトルコ旅行のおり、夢に見ていた景色が目の前に広がっていて驚いたそう。以来、その広々とした平原を明るい乾いた色で描いてきた画伯。Binnurさんも御国で見覚えある樹を見つけてうれしそうに。
研究者の常でシャイなパパも、今日は麻ちゃん画伯特製あひる帽を冠って親子鳥に。画伯によると、普段一緒に写真とることもないので貴重な記録となったとのこと。
高校時代の同級生の丸山晶子ちゃんはかもめの絵をゲット。はじめての御買い物に万歳!たちのたっちゃんと滋賀からきた真由実ちゃんも一緒に鳥やら、牛やら、羊やら、何のうからになるんだか…。

大野麻子展  大漁旗と唐草のうから

名古屋のにぃちゃんこと、二宮一子展が谷中の「ぎゃらりーかなかな」さんで今日まで。にぃちゃんは、悦子画廊でお馴染み・いっちゃんこと二宮一朗氏の奥方。古布をつかったユニークな服づくりを始めて好評を博している。
悦子の周辺では、みそそ、りえぞー、あずぴ各画伯御用達なので、にぃちゃんの服を目にしている方は多いはず。「楽着」と名付けられた服は、名のとおり超ラクチン!今回は三重の浜崎漁港の漁師さんご提供の大漁旗を料理、下の画像をとくと。
みそそ画伯の新作服「越後獅子唐草紋旅絵師揃」もかっこいい。りえぞー画伯のチャイナはあずぴ画伯の贈呈品「中華刺青紋々悩殺印花布」。くだんの大漁旗は「浜崎印鮎的人気総取勝負服」という縁起モノ。これで遠洋漁業にでれば完璧に大物ゲット間違いなし!
当のにぃちゃんは「総花絢爛半衣緋腰巻」で。もちっろん、大野麻子画伯にも「桃色唐草紋旅絵師股引」を悦子からプレゼント。近々、御紹介いたす所存。しかし、このにぃちゃん衣装で全員揃うと、ちと濃すぎて恐い。涼風かわりに麻ちゃん画伯の笑顔を見てね…。
左上は、昨日いらしたお客さま。画伯の予備校同期・住田さんことスミちゃん、現在イギリス在住。例の湘南グラフティドレスは彼女がデザインしたのだとか。コスプレドレス制作の腕は、多摩美文化祭仮装行列でも遺憾なく発揮されたそう。ちなみに画伯はからすに…。
時ならぬ美女のお相手に、すっかり腰が落ち着いてしまった某M原氏と珍味役員・杉田氏も一応御紹介。

大野麻子展 高校時代のうから

七里が浜高校時代の同級生たちが、次々と。麻ちゃん画伯、高校時代からのんびりお元気少女だったらしく、体育祭の後夜祭(!久し振りに聞いた!)用のダンス衣装も手作りしていたとのこと。もしかしてコスプレ道の先輩?一緒にその衣装で踊った仲間が今日は。
悦子の頃は、後夜祭といえばフォークダンスだったものだが、麻ちゃん青春時代にはもうディスコ系。湘南でも海が近い七里が浜高校生たち、踊ったまま皆で海に飛込み、ずぶぬれの青春を謳歌したらしい。まるでビバリ-ヒルズ青春白書のような思い出、さすが湘南っ子。
その祐香ちゃんと純子ちゃんの御家族が、久々の変身!風のうからに
なってくれた。今でもそれで七里が浜の海歩けたらすごいね。もちろん御子ちゃまたちは大喜びの一時。
もうお一人の美女は下の看板を見て来てくれた、真由実さん。画伯と話しているうちに、ちょいと前まで茅ヶ崎在住、お勤め先も画伯のバイト先と同じ幼稚園だったことが判ってびっくり!またきてねぇ!


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